TOP > 技術シーズ検索 > 分化制御剤及び自己再生制御剤

分化制御剤及び自己再生制御剤

シーズコード S110007390
掲載日 2011年12月26日
研究者
  • 西原 祥子
  • 佐々木 紀彦
  • 程 久美子
  • 西郷 薫
技術名称 分化制御剤及び自己再生制御剤
技術概要 マウスES細胞に対して、siRNA発現プラスミド(pSilencerのBamHI-HindIII領域に配列番号2に記載された配列(本法分化抑制剤及び本法自己再生制御剤の有効成分である核酸)を常法により連結)を導入した。陰性対象としてEGFP配列(配列番号3に記載された塩基配列からなる)を連結したプラスミドを使用した。この実験群の細胞を、白血病抑制因子(LIF)存在下で5日間培養した。LIFを除去した条件での培養では対象細胞は多分化性を維持した数種の平たい細胞へ形態変化したが、実験群の細胞ではLIF存在下と同様に遠位内胚葉様へ形態変化した。60%以上の対象細胞は巨大な胚様体を形成していたが、実験群の細胞は対象の比べて小さな胚様体しか形成していなかった。胚様体は、外層が胚体外内胚葉(ExE系へ分化)、内層が原始外胚葉(外胚葉、中胚葉、内胚葉へと分化)からなり、内層の分化が抑制されれば外層のみで形成される小さな胚様体となるため、本分化制御剤が分化を抑制することを示している。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2006-159281.GIF
研究分野
  • 細胞生理一般
  • 基礎治療学
展開可能なシーズ 細胞の分化制御や自己再生の制御を行うための新規な薬剤を得る。
細胞の分化を制御することができれば、例えば胚性幹細胞(ES細胞)の分化制御により再生医療のための材料を効率よく提供することが可能になると考えられる。ES細胞の分化を制御する薬剤が得られれば、ES細胞を特定の組織へ分化させることを検討することが可能となり、ES細胞を再生医療へ応用することが可能となる。グルクロン酸及びN-アセチルグルコサミンを糖鎖に対して転移する活性を有する酵素(例えばEXT1、EXT2など)をコードする遺伝子の発現を制御する核酸やその成分を有効成分とする細胞の分化制御剤及び自己再生制御剤を開発することにより、再生医療分野における移植片の調製が容易になる。
用途利用分野 細胞分化制御剤、自己再生制御剤、ES細胞分化制御剤、核酸利用細分化制御剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人 創価大学, . 西原 祥子, 佐々木 紀彦, 程 久美子, 西郷 薫, . 分化制御剤及び自己再生制御剤. 特開2007-325542. 2007-12-20
  • C12N  15/113    
  • C12N   5/07     

PAGE TOP