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2段階拡大ノズルを有するフルイディック推力偏向ノズル

シーズコード S110007397
掲載日 2011年12月26日
研究者
  • 熊谷 義貴
技術名称 2段階拡大ノズルを有するフルイディック推力偏向ノズル
技術概要 ジェットエンジンやロケットエンジンの燃焼室1排気部に形成されているコンバージェント・ダイバージェントノズルのダイバージェント部4の改良であって、ダイバージェント部4の出口部の略全周に2次流噴出孔5を設け、偏向する方向と逆側の2次流噴出孔5から2次流5aを噴き出し、推力を偏向させるようにする。また、排気部に目標偏向角と同じ角度の2段階拡大部6を設けて、コアンダ効果により低流量の2次流5aでフルイディック推力の偏向が行えようにし、2次流5aによって偏向された排気流を更に偏向するように構成する。噴出孔5は、ダイバージェント部4の出口部の内壁及び外壁に開口し、2次流噴出孔5に供給される2次流を、開閉弁の操作により、遮断もしくは内壁側の任意の開口から噴出自在とするように構成することができる。また、2段階拡大部6は、無偏向時は、2次流噴出孔5への2次流の供給5aを遮断するとともに、全周に設けた2次流噴出孔5を大気開放にするように構成する。
画像

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研究分野
  • 管内流
  • 高速空気力学
  • ガスタービン
展開可能なシーズ ジェットエンジンやロケットエンジンのコンバージェント・ダイバージェントノズルにおいて、簡単な構造で低流量の2次流での推力偏向の実現と無偏向時の推力損失を低減できるフルイディック推力偏向ノズルを提供する。
エンジンノズル出口部に2段階拡大部を設けることにより、2次流噴き出しにより偏向した排気流を更にコアンダ効果により偏向させることができる。また、無偏向時は全周に設けた2次流噴出孔を大気開放にすることで、エジェクタ効果によって引き込まれた周囲空気により過膨張流の推力損失を低減することができる。
用途利用分野 コンバージェント・ダイバージェントノズル、フルイディック推力偏向ノズル、ジェットエンジン、ロケットエンジン、航空機エンジン
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 熊谷 義貴, . 2段階拡大ノズルを有するフルイディック推力偏向ノズル. 特開2006-322395. 2006-11-30
  • F02K   1/28     
  • F02K   9/82     

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