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放電衝撃破壊装置

シーズコード S110007399
掲載日 2011年12月26日
研究者
  • 荒井 浩成
  • 榎本 俊明
  • 柳井 知宏
  • 柳田 保雄
  • 江刺家 大亮
技術名称 放電衝撃破壊装置
技術概要 底壁部11aと側壁部11bから成り、円形の空間室11cを有する薄い箱状体11と、その円形開口部11dを覆う蓋体12と、蓋体12の内面側で円形開口部11d内に挿入し且つ空間室11cの内周面の環状段状部11eに載置して円形開口部11dを閉鎖し得る板状体13と、空間室11c内に備えた一対の電気配線14の各一端側に両端部を接続した金属細線15と、空間室11c内に充填したニトロメタン(爆発性物質)16と、箱状体11外で電気配線14の他端側に配した電源装置17とで構成し、蓋体12を係止する棒状係止部材(ボルト18、ナット19)を所定個数ずつ備える。板状体13は、内面側に凹状部13aを有し、その周囲に所定厚さ(t)で且つ所定高さ(h)の環状突出部13bを形成する。環状突出部13bは、空間室11cの内周面に僅かな隙間で沿わせ、爆発性物質の起爆力で変形した際に、その隙間を塞ぐ。箱状体11、蓋体12および板状体13はその爆発力で破損しない強度にする。なお、放電衝撃破壊装置の爆発性物質の収容部を、空間室が形成された枠状側壁体と、この枠状側壁体の両開口部を塞ぐ一対の蓋体とで構成することもできる。
画像

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研究分野
  • 爆薬工業一般
  • 燃焼理論
  • 発破
展開可能なシーズ 放電衝撃力を用いて構造物を破壊する際に、面倒な準備作業を必要としないとともに、狭隘な場所でも、容易に破壊作業を行い得る放電型爆破装置を提供する。
箱状体内に、金属細線および爆発性物質を充填し、金属細線の溶融気化により発生する放電衝撃力で爆発性物質を爆発させて蓋体を飛ばすようにしたので、装置を短く、または薄くすることができ、破壊作業現場において、装置を挿入する穴を形成する必要がなく、狭隘な場所でも、隙間に挿入するだけで、部分的に且つ容易に破壊を行うことができる。また、板状体は、爆発性物質が爆発した際に、環状突出部が膨出して空間室の内周面に強く接触し、内蓋の機能を果たし、たとえ棒状係止部材または蓋体に歪が発生しても爆発性物質が外部に漏れることがなく、爆発反応時間が長くなり、爆発の威力が増し、爆発性物質の使用効率が高くなり経済性が向上する。また、棒状係止部材としてボルトを用いてその断面積を調節すると、爆発反応時間を調節して爆発力を制御でき、またボルト毎の断面積を適宜変更することにより、蓋体の飛び出す方向、延いては板状体の飛び出す方向も制御できる。
用途利用分野 放電型爆破装置、建造物破壊装置、石炭採取爆破装置、鉱石採取爆破装置、粗大廃棄物破壊装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 日立造船株式会社, 防衛装備庁長官, . 荒井 浩成, 榎本 俊明, 柳井 知宏, 柳田 保雄, 江刺家 大亮, . 放電衝撃破壊装置. 特開2007-021419. 2007-02-01
  • B02C  19/18     
  • E04G  23/08     
  • F42D   3/04     

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