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高分子材料、その製造方法およびエレクトロクロミック素子

シーズコード S110007409
掲載日 2011年12月27日
研究者
  • 樋口 昌芳
  • 林 灯
  • クルス ディルク ジー
技術名称 高分子材料、その製造方法およびエレクトロクロミック素子
技術概要 図に、エレクトロクロミック素子300の構成を示す。高分子材料320は、配位子であるビスターピリジン誘導体と金属イオン(M)とカウンターアニオンとを含む。高分子材料320を透明電極上へ塗布するが、これはスピンコーティング、ディップコーティング等によって行われる。高分子固体電解質をシステムの一部に使用できるが、これはマトリクス用高分子材料320に電解質を溶解して形成されるもので、コントラストを向上させるための着色剤を有し得る。次に、エレクトロクロミック素子300の動作の概要を記する;第1の透明電極310と第2の透明電極330とを電源に接続させて、高分子材料320と高分子固体電解質340とに所定の電圧を印加する。これによって高分子材料320の酸化還元すなわち着色状況を制御できる。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス
展開可能なシーズ モノマーを電解重合させることによって合成される導電性高分子層は、いったん合成されると再度加工することが困難であるといった問題がある。加工の容易なエレクトロクロミック高分子材料が望ましい。そこで、電位を制御することによって容易に発色および消色を制御可能、かつ加工可能な高分子材料の製造方法、およびそれを用いたエレクトロクロミック素子を提供する。
本発明による高分子材料は、金属イオンMと配位子であるビスターピリジン誘導体との間で電荷移動が生じる。電位を制御することによって、金属イオンは容易に価数を変化し得るので、所定の色から理想的な透明へと変化させることができる。金属イオンと配位子との組み合わせ、または金属イオンとカウンターアニオンとの組み合わせを変更することによって所望の色を得ることができる。また本発明による高分子材料は、溶媒可溶性であるので高分子材料合成後に加工できる
用途利用分野 エレクトロクロミック素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人物質・材料研究機構, . 樋口 昌芳, 林 灯, クルス ディルク ジー, . 高分子材料、その製造方法およびエレクトロクロミック素子. 特開2007-112957. 2007-05-10
  • C08G  79/14     
  • G02F   1/15     

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