TOP > 技術シーズ検索 > 電動機の磁極位置推定方法及び装置

電動機の磁極位置推定方法及び装置

シーズコード S110007434
掲載日 2011年12月27日
研究者
  • 久保田 寿夫
技術名称 電動機の磁極位置推定方法及び装置
技術概要 三角波Cの連続する三周期のうち、最初の周期を周期T1、次の周期を周期T2、最後の周期を周期T3とする。そして、u相31uについて、周期T1の山及び周期T2の谷の時点で測定した電流をiu-,iu+とし、これらの差を高調波成分Iuとする。同様に、v相31vについて、周期T2の山及び周期T3の谷の時点で測定した電流をiv-,iv+とし、これらの差を高調波成分Ivとする。同様に、w相31wについて、周期T3の山及び周期T1の谷の時点で測定した電流をiw-,iw+とし、これらの差を高調波成分Iwとする。最後に、磁極位置θを演算式によって求める。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-038221.gif
研究分野
  • 電動機
展開可能なシーズ IPMSMは、磁極位置に応じて電機子の電流位相を制御する必要があるが、機械的センサは、高価であり信頼性に欠けるので、IPMSM各相の交流電流を測定する電流センサのみを用いて磁極位置情報を得る、様々なセンサレス制御法が提案されている。その中で、搬送波周波数成分を用いることにより、停止時を含む低速時の磁極位置を推定する技術が開示されている。しかし、この技術では、電流検出を搬送波の十倍程度の頻度で行う必要があり、バンドパスフィルタを必要とする、常時高周波成分を印加する必要がある、などの欠点がある。そこで、バンドパスフィルタが不要であり、高周波成分を常時印加する必要がなく、しかも低速時及び停止時でも磁極位置を正確に推定できる、電動機の磁極位置推定方法を提供することを目的とする。
バンドパスフィルタを使わずに低速時及び停止時にも磁極位置を正確に推定できる。単純な演算式により高速制御を実現できる。高周波成分を常時印加する必要がなく、騒音の低減、効率の改善、トルクリプルの低減ができる。その結果、低価格の可変速駆動装置の速度制御範囲を大幅に広げることができる。
用途利用分野 IPMSM、インバータエアコン、パワーステアリング
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人明治大学, . 久保田 寿夫, . 電動機の磁極位置推定方法及び装置. 特開2006-230056. 2006-08-31
  • H02P   6/18     

PAGE TOP