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抗肥満薬及びその利用

シーズコード S110007463
掲載日 2011年12月27日
研究者
  • 有馬 寛
  • 佐藤 郁子
  • 大磯 ユタカ
技術名称 抗肥満薬及びその利用
技術概要 新規な抗肥満薬及びそれを用いた治療法である。GABA受容体アゴニスト又はその薬理学的に許容される塩を有効成分として含む抗肥満薬である。視床下部器官培養実験から、摂食抑制ホルモンであるインスリンが弓状核のNPY発現をGABAニューロンを介して抑制することを明らかにした。GABA受容体アゴニストがレプチンシグナルの増強を介して抗肥満効果を発揮すると考えられ、GABA受容体アゴニストの代表としてのバクロフェンが弓状核のNPYニューロン及びPOMCニューロンへの作用を介して抗肥満効果を発揮する。更に、バクロフェン同様にGABA受容体を介したシグナル伝達の増強を行い得る物質、GABA受容体アゴニストも抗肥満薬として有望である。その効果は、高脂肪食投与により食事性肥満を誘導したマウスを使った実験で、バクロフェンの投与は摂食抑制効果及び体重増加抑制効果を示し、視床下部弓状核におけるNPYmRNAの発現を抑制し、POMCmRNAの発現を増強することが確かめられた(図1)。更に、他のGABA受容体アゴニストの投与でバクロフェンと同様の抗肥満効果が認められた。
画像

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研究分野
  • 代謝異常・栄養性疾患の治療
  • すい臓ホルモン
展開可能なシーズ 新規な抗肥満薬及びそれを用いた治療法を提供する。
GABA床下部の弓状核におけるNPYニューロン及びPOMCニューロンに作用することによって抗肥満効果を発揮する。
用途利用分野 抗肥満薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 有馬 寛, 佐藤 郁子, 大磯 ユタカ, . 抗肥満薬及びその利用. . 2009-12-24
  • A61K  31/197    
  • A61K  31/662    
  • A61P   3/04     

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