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アオヤギ由来のコンドロイチン硫酸

シーズコード S110007498
掲載日 2011年12月28日
研究者
  • 戸井田 敏彦
  • 豊田 英尚
  • 酒井 信夫
技術名称 アオヤギ由来のコンドロイチン硫酸
技術概要 バカ貝(アオヤギ)を低温粉砕し、その熱抽出物を脱脂した後、またはバカ貝(アオヤギ)の熱抽出物を凍結乾燥した後、アルカリ及びプロナーゼで処理し、得られた消化液を遠心分離後エタノールで沈殿させることを特徴とするコンドロイチン硫酸の製造方法である。非硫酸化GalNAc(%):22.0±3.3、C6位一硫酸化GalNAc(%):10.7±15.8、C4位一硫酸化GalNAc(%):12.5±10.5、C4,C6位二硫酸化GalNAc(%):54.8±5.3、C2位一硫酸化GlcA(%)23.6±8.7であるが、好ましくは、非硫酸化GalNAc(%):22.0±2.2、C6位一硫酸化GalNAc(%):10.7±10.6、C4位一硫酸化GalNAc(%):12.5±5.7、C4,C6位二硫酸化GalNAc(%):54.8±1.6、C2位一硫酸化GlcA(%)23.6±1.7を含んでいる。
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研究分野
  • 多糖類
展開可能なシーズ 捕鯨禁止によってコンドロイチン硫酸Aは入手困難である。また、鮫の鰭も中華料理の食材として価格が上昇している。そこで、アオヤギ(バカ貝)から、より安価に且つ大量に製造でき、かつ種々の有用な用途が期待できる新規なコンドロイチン硫酸およびその製造方法の提供する。
鯨由来、或いは鮫由来のコンドロイチン硫酸とは全く異なる新しい構造を有するため、新しい生理活性が期待でき、幅広い範囲に応用できる可能性が高く、従来のものと同様、抗炎症剤などの医薬品をはじめ、保湿剤として化粧品あるいは目薬に、また、ゲル化剤・ゼリー化剤等の食品添加物として利用しうることはもとより、平均分子量が小さいことから、従来のものより粘性が低く、配合薬剤とのブレンドが容易となる。また、角膜コラーゲン繊維の安定化を促進し、目の組織の機能保持に有効であり、牛皮・豚皮等から抽出されるコラーゲンとのブレンドによって高機能性代用皮膚としての応用も期待出来る。さらに生理・薬理活性だけではなく、高分子電解質としての特性を示すことから工業的応用も期待できる。
用途利用分野 抗炎症剤などの医薬品、化粧品の保湿材、目薬、食品添加物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 千葉大学, . 戸井田 敏彦, 豊田 英尚, 酒井 信夫, . アオヤギ由来のコンドロイチン硫酸. 特開2007-063400. 2007-03-15
  • C08B  37/08     
  • C08B  37/00     

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