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有機透明導電体材料とその作製方法

シーズコード S110007500
掲載日 2011年12月28日
研究者
  • 星野 勝義
  • 宮崎 智史
  • 金 商国
技術名称 有機透明導電体材料とその作製方法
技術概要 有機透明導電体を、カルバゾールおよびその誘導体の溶液を飽和カロメル参照電極に対し、電解電位+0.5V~+1.8Vの範囲で電解し、陽極上にアニオンがドーピングされた緑色のポリカルバゾール膜を形成(電解重合)させた後、カルバゾール膜の物質量に対して最適な物質量の金属と接触させることにより、電気伝導性を有する透明ハイブリッド膜を形成する。また、本手法で陽極上に有機透明導電体を形成させた後、透明汎用ポリマー膜をコートし、有機透明導電体を汎用ポリマー膜とともに剥離することによって、自己自立型(フリースタンディング)の透明導電体膜を得る。さらに、陽極上にポリカルバゾール膜を形成せしめた後、透明汎用ポリマー膜をコートし、ポリカルバゾール膜を汎用ポリマー膜とともに剥離することによって、自己自立型(フリースタンディング)のポリカルバゾール膜を得た後に、カルバゾール膜の物質量に対して最適な物質量の金属と接触させることにより、電気伝導性を有する透明ハイブリッド膜を得ることができる。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス製造技術一般
展開可能なシーズ 安価な市販試薬を用いた平易な電解重合のプロセスにより、有機膜を形成し、しかる後に金属と接触させることによって、機械的強度に優れ、かつ実用に耐える電流の注入・引き出しが可能なハイブリッド透明導電体を提供する。
カルバゾールあるいはその誘導体を用いるので、材料コストがかからない。また有機物質との電子的(あるいは化学的)相互作用が高い。さらに、厚膜にしても、着色してしまう問題がない。さらに、これまでに殆ど作製例のない機械的強度に優れた有機透明導電体膜を形成することができる。
用途利用分野 液晶ディスプレイ、電界発光ディスプレイ、エレクトロクロミックディスプレイ、タッチパネル、有機太陽電池の電荷注入電極
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 千葉大学, . 星野 勝義, 宮崎 智史, 金 商国, . 有機透明導電体材料とその作製方法. 特開2007-165199. 2007-06-28
  • H01B  13/00     
  • H01B   5/14     

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