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eIF4H発現抑制による癌細胞の増殖阻害方法

シーズコード S110007503
掲載日 2011年12月28日
研究者
  • 島田 英昭
  • 松下 一之
  • 朝長 毅
  • 野村 文夫
  • 落合 武徳
技術名称 eIF4H発現抑制による癌細胞の増殖阻害方法
技術概要 本発明は、以下の各態様を含むものである。[1]eIF-4Hの発現を抑制することから成る、癌細胞の増殖阻害方法。[2]eIF-4Hの発現を有意に抑制できる物質を活性成分として含有する医薬組成物。[3]eIF-4Hの発現量に基く、癌細胞増殖阻害活性を有する物質のスクリーニング方法。癌細胞におけるeIF-4Hの発現の抑制は、当業者に公知の任意のレベル、即ち、例えば、eIF-4H遺伝子の転写レベル若しくはeIF-4H蛋白質の産生、又はeIF-4H蛋白質の活性発現レベルで実施することが可能である。尚、対象となる癌の種類に特に制限はないが、特に、大腸癌等に代表される消化器癌が好適である。RNA干渉(RNAi)を誘導する核酸は、eIF -4Hの塩基配列(NM_022170(isoform1)、NM_031992(isoform2):データベース参照)に基き、当業者であれば、適宜設計して調製することが出来る。従って、本発明の医薬組成物、例えば、癌細胞増殖阻害剤は、上記に示したようなeIF-4Hの発現を有意に抑制できる物質を活性成分として含有するものである。
研究分野
  • 抗腫よう薬の基礎研究
  • 消化器の腫よう
  • 腫ようの診断
展開可能なシーズ 癌、特に大腸癌に代表される消化器癌等のより有効で確実な検出・診断・治療、及び、このような癌の遺伝子診断システムと遺伝子治療臨床研究システムの開発に利用される各種の生体分子を提供する。
eIF-4H(ヒト由来のeIF-4H)、特に、eIF4Hアイソフォーム1の発現を抑制することによって、癌細胞の増殖を阻害する。更に、eIF-4Hに特異的な siRNAのようなeIF-4H発現を抑制する物質を有効成分として含有する癌細胞に対する特異性が高い優れた癌細胞増殖阻害剤(抗癌剤)等が提供される。
用途利用分野 医薬組成物、抗癌剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 千葉大学, . 島田 英昭, 松下 一之, 朝長 毅, 野村 文夫, 落合 武徳, . eIF4H発現抑制による癌細胞の増殖阻害方法. 特開2007-277204. 2007-10-25
  • A61K  31/713    
  • A61K  48/00     
  • A61P  35/00     
  • A61P  43/00     

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