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電気泳動液、電気泳動表示媒体、電気泳動表示素子及び電気泳動表示装置

シーズコード S110007504
掲載日 2011年12月28日
研究者
  • 升澤 正弘
  • 北村 孝司
技術名称 電気泳動液、電気泳動表示媒体、電気泳動表示素子及び電気泳動表示装置
技術概要 電気泳動液は、電気泳動媒体である溶媒中に光学特性及び帯電特性が異なる3種類の分散性粒子が分散している。第1の分散性粒子は電荷がなく、第2の分散性粒子は電荷が正の電気泳動粒子であり、第3の分散性粒子は電荷が負の電気泳動粒子である。光学特性としては、白色、黒色などの明度の違いを含めた色が重要な要素である。電気泳動表示媒体は、少なくとも一方が透明の中空構造体中に電気泳動液を内包する。通常は、この電気泳動表示媒体は微小構造をしており、これに荷電した分散粒子を泳動させるための電極を設置して、電気泳動表示素子とする。中空構造体としてハニカム構造体を利用できる。電気泳動表示媒体に設置する電極は、通常の電気泳動素子とは異なって3極になっており、図に示すように、透明な第1の電極と第2及び第3の電極とが電気泳動表示媒体を介して対向して配置される。第1の電極を配置した面が、電気泳動表示素子の表示面となり第2及び第3の電極は表示面とほぼ反対側に配置する。電気泳動表示装置は、電気泳動表示素子を複数個並べたものである。この際、隣接する電気泳動表示素子同士は、第1の電極面が同一方向に面するように配置されている。
画像

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研究分野
  • 表示機器
  • 電解質水溶液
展開可能なシーズ ひとつで3種の色を表示でき、反射率やコントラストの優れた電気泳動表示素子を提供する。そして、この電気泳動表示素子用の電気泳動液及び電気泳動液を内包した電気泳動媒体を提供する。さらに、この電気泳動表示素子を組み合わせた電気泳動表示装置、この電気泳動表示素子を利用した表示方法、並びに電気泳動表示素子及び電気泳動表示装置の製造方法を提供する。
この電気泳動表示素子においては、1種類の電気泳動表示素子で3色の表示が可能となる。具体的には、第1の粒子が白、第2の粒子が黒、第3の粒子がマゼンタの場合、白黒およびマゼンタの表示が可能となる。マゼンタの替わりにイエロー、シアンを使用すれば、それぞれ3つの基本色のうちの一色と白黒の3色が一つの電気泳動表示素子で表示できる。この表示方法は、それぞれの表示素子が3色の表示が可能であるので、従来のカラー表示装置とちがって、イエロー、マゼンタ、シアンの3色の他に黒を加えて4色の表示素子を必要とすることはない。そして、白及び黒については、全ての電気泳動表示素子が表示可能なので、全くむらのない、鮮明な色表示が出来る。
用途利用分野 電気泳動液、電気泳動表示媒体、電気泳動表示素子、電気泳動表示装置、電気泳動ディスプレイ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 株式会社リコー, 国立大学法人 千葉大学, . 升澤 正弘, 北村 孝司, . 電気泳動表示装置、表示方法、電気泳動表示素子の製造方法、及び電気泳動表示装置の製造方法. 特開2009-009092. 2009-01-15
  • G02F   1/167    

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