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固体潤滑軸受

シーズコード S110007529
掲載日 2011年12月28日
研究者
  • 松田 健次
  • 池田 満昭
  • 兼田 ▲もと▼宏
技術名称 固体潤滑軸受
技術概要 クロスローラ軸受14は、内輪5、外輪6、及びそれらの間に順次に交差して配設されたローラ1から構成されている。内輪5の外周面には軌道面8と逃げ溝10が形成され、外輪6の内周面には軌道面9が形成されている。ローラ1は、転動面12とその両端面13から形成され、転動面12が軌道面8、9で転動するように、内輪5と外輪6との間に交互に交差して配設されている。ローラ1間にはスペーサ7が介在されている。外輪6は、分割体6A、6Bを当接状態に固定され、分割体6A、6Bの当接領域の内周面に逃げ溝11が形成されている。ローラ1は、軸受鋼SUJ2、又はSUS440C製のローラ基材2の表面には、厚さが0.01~2μmの酸化皮膜が形成されており、酸化皮膜上に固体潤滑膜が形成されている。固体潤滑膜は、銀、鉛、錫、インジウム、金、銅等の軟質金属、二硫化モリブデン、二硫化タングステン等の層状構造無機化合物、及びPbO、SiO、DLC等の非層状構造無機化合物から選択される少なくとも1種で構成されている。
画像

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研究分野
  • 軸受
  • 金属中の拡散
展開可能なシーズ 鉄の拡散を防ぐと共に、膜の剥離を防止できる固体潤滑軸受を提供する。
鉄合金製の軸受部品の表面に緻密な酸化鉄等の酸化皮膜を形成し、酸化皮膜の上に固体潤滑膜を形成しているので、鉄が固体潤滑膜中に拡散して混入することが無く、また、軸受使用時に、摩擦熱が発生したり、高温雰囲気での作業環境下で高温にさらされても、鉄原子の固体潤滑膜への混入を防止でき、さらに軸受部品の摺動時に、鉄合金製の軸受部品から固体潤滑膜が剥離するような現象が生じることはなく、表面に固体潤滑膜を備えた固体潤滑軸受の長寿命化を図ることができる。
用途利用分野 固体潤滑軸受、食品機械、ローラ軸受、ボール軸受
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 松田 健次, 池田 満昭, 兼田 ▲もと▼宏, . 固体潤滑軸受. 特開2007-332993. 2007-12-27
  • F16C  33/66     
  • C10M 103/04     
  • C10M 103/06     
  • C10M 103/02     
  • F16C  33/10     

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