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リケッチア・ジャポニカ感染症の診断方法

シーズコード S110007543
掲載日 2011年12月28日
研究者
  • 松谷 峰之介
  • 東 慶直
  • 白井 睦訓
  • 岸本 壽男
  • 花岡 希
技術名称 リケッチア・ジャポニカ感染症の診断方法
技術概要 リケッチア・ジャポニカのゲノムに関して、リケッチア・コノリのゲノムとの比較で見いだしたリケッチア・ジャポニカに特異的な領域の塩基配列、および、リケッチア属菌のゲノムとの配列相同性検索により見いだした塩基配列を基に、リケッチア・ジャポニカ由来のDNAを高感度で検出する方法である。すなわち、リケッチア・ジャポニカ感染症の診断に使用するプライマー、および/またはプローブとして利用できる領域として、配列番号1または2の塩基配列である。具体的には、リケッチア・ジャポニカ感染症の診断に使用するプライマーとして配列番号5のSpRija5’および配列番号6のSpRija3’、および、リケッチア・ジャポニカ感染症の診断に使用するプローブとして配列番号7のSpRijaMGBである。これらの塩基配列を用い、TaqMan(登録商標)MGBを用いたリアルタイムPCR法などにより、リケッチア・ジャポニカ感染症の診断を行う。リアルタイムPCR法によるリケッチア・ジャポニカ由来のゲノムDNAの検出感度を示す増幅曲線を検討した結果、従来検出法(R1-R2法)の少なくとも100倍の感度で検出できることが明らかとなった。
画像

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研究分野
  • 感染症・寄生虫症の診断
  • 遺伝子の構造と化学
展開可能なシーズ リケッチア・ジャポニカ(Rickettsia japonica)感染症の迅速かつ正確な診断のための検査法を提供する。
リケッチア・ジャポニカ感染症の診断を行うための、迅速かつ特異的な検査法を提供することができるようになった。この結果、従来、リケッチア感染症は、風邪様の症状を示すため、正しい診断が行われず誤った治療で重篤になりうる疾患であり、患者発生時における高感度でかつ迅速な診断を行うことが可能となった。
用途利用分野 リケッチア・ジャポニカ感染症検査用試薬、リケッチア・ジャポニカ感染症検査用キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 松谷 峰之介, 東 慶直, 白井 睦訓, 岸本 壽男, 花岡 希, . リケッチア・ジャポニカ感染症の診断方法. 特開2010-124773. 2010-06-10
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     

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