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航空機内光学部材設計用シミュレーション方法

シーズコード S110007554
掲載日 2011年12月28日
研究者
  • 原崎 亜紀子
  • 神谷 直浩
技術名称 航空機内光学部材設計用シミュレーション方法
技術概要 航空機のコックピット内に居る操縦者又はそれに相当する人とそれらの人が視認する視認対象物との間に配置される光学部材を設計するために利用される航空機内光学部材設計用シミュレーション方法である。この方法は、光学部材の透過又は反射波長特性と、飛行高度に応じた太陽光の波長分布を反映した、視認対象物から光学部材に入射する光の波長分布特性と、に基づき、光学部材を経由した後の視認対象物に関する光の波長分布特性を求め(S7)、光学部材を経由した後の視認対象物に関する光の波長分布特性を、人間の視覚特性を考慮してRGB三原色分布に変換して(S9)、視認対象物の色調の確認が可能であるようにRGB三原色分布で表現される視認対象物を2次元表示画面上に擬似的に表示する(S10)。オペレータは2次元表示画面上の画像を見て、航空安全にどのような影響を及ぼすかといった観点から視認性を確認、評価、検討し、好ましくない場合には、光学部材の開発にフィードバックして設計のやり直しや手直しをし、再度、光学部材の新たな波長分布特性を用いて視認対象物の視認性の確認を行う。
画像

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研究分野
  • 光学情報処理
  • 計器,誘導・制御装置一般
展開可能なシーズ 光学フィルタの開発過程では、目的とする光学特性を有する試験片による評価結果が好ましいものでなかった場合に、試験片の再試作を要し、望ましい視認特性が得られるまで同作業を繰り返し行うので、長期に亘る開発期間と大きな費用が掛かる。そこで、試験片の試作工程をできる限り省略し、短期間に低廉な費用で所望の特性を有する光学部材を開発するのに有用なシミュレーション方法を提供する。
航空機のコックピット内で使用する光学部材の開発の際に、試作を行うことなく簡便にその視認性を事前評価することができる。また、試験片の試作を行う必要がある場合でも、シミュレーションにより視認性を十分に事前評価したものを試作すればよいので、試行錯誤的な試作ではなくなり、従来に比べて試作回数を大幅に減らすことができる。それによって、特に良好な視認性が要求される光学部材の開発において、その開発費用を大幅に抑制するとともに開発期間を短縮化することができる。
用途利用分野 光学フィルタ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, 株式会社島津製作所, . 原崎 亜紀子, 神谷 直浩, . 航空機内光学部材設計用シミュレーション方法. 特開2005-227126. 2005-08-25
  • G01M  11/00     
  • G02B   5/22     

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