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赤外線2波長処理方法

シーズコード S110007556
掲載日 2011年12月28日
研究者
  • 岡村 壽洋
  • 長嶋 満宏
技術名称 赤外線2波長処理方法
技術概要 赤外線2波長処理方法は、第1及び第2の波長帯での、波長λに依存して変化する単位距離あたりの大気2の減衰率k(λ)を算出し、第1の波長帯(λ=λ1-~λ1+)について、波長λ1の目標の赤外線放射強度Aが距離xだけ伝搬し減衰した後の放射強度S(λ)を、S(λ)=A(λ)exp(-k(λ)x)より求め、第1の波長帯全体の放射強度Sを、λ=λ1-~λ1+にわたりS(λ)を加え合わせて求める。同様に、第2の波長帯(λ=λ2-~λ2+)について、波長λ2の目標の赤外線放射強度Aが距離xだけ伝搬し減衰した後の放射強度S(λ)を、S(λ)=A(λ)exp(-k(λ)x)より求め、第2の波長帯全体の放射強度Sを、λ=λ2-~λ2+にわたりS(λ)を加え合わせて求める。2波長赤外線カメラ3の第1及び第2の波長帯での出力値となる放射強度S,Sと目標の温度及び距離との間の関係式を導出し、測定した2波長赤外線カメラの出力値を関係式に代入て2元非線形連立方程式を解き、目標の温度を演算する。
画像

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研究分野
  • 一般測量
  • 赤外・遠赤外領域の測光と光検出器
展開可能なシーズ 野外測定においては、目標までの距離を正確に求めることが困難な場合が多く、その場合には、目標までの距離を任意に設定することで、目標の温度を測定していたが、誤差が大きく目標の温度を正確に求めることは困難であった。そこで、異なった2波長帯域の赤外線を用いることで、目標までの距離が不明であっても、波長毎の大気透過率データから、目標の温度を正確に求めることのできる赤外線2波長処理方法を提供する。また、この時、大気透過率が2波長赤外線カメラの感度帯域において一定でなく、波長毎に大きく変動していても適用可能な赤外線2波長処理方法を提供する。
目標までの距離が不明であっても、2波長赤外線カメラで撮像した目標の各画素毎の2波長赤外線データから画素毎の温度を求めることにより、目標の温度分布を正確に求めることができる。また、同時に目標までの距離を求めることも可能であり、目標までの距離は目標の温度決定後に求めてもよいし、又は目標の温度決定前に求めてもよい。
用途利用分野 2波長赤外線カメラ、赤外線画像センサ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 岡村 壽洋, 長嶋 満宏, . 赤外線2波長処理方法. 特開2007-240164. 2007-09-20
  • G01J   5/06     
  • G01J   5/48     

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