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電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置およびこれを用いた検査方法

シーズコード S120007659
掲載日 2012年1月4日
研究者
  • 田川 明広
  • 上田 雅司
  • 宮原 信哉
  • 山下 卓哉
技術名称 電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置およびこれを用いた検査方法
技術概要 内部に液体が流通する配管の減肉量及び表面温度並びに液体の温度を計測可能な電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置は、配管の外周に磁石及びコイルを有する2つの電磁超音波探触子が対向配置されており、電磁超音波探触子は、各々巻線からなる第1のコイル13及び第2のコイル14が、電流の入口側を同一側に向けて互いに平行に配置され、かつ第1のコイル13の電流の入口側又は出口側を第2のコイル14の巻線間に位置させるように積層されると共に、磁石15~17が、第2のコイル14の巻線間並びに、それを挟むコイルの電流の入口側及び出口側の3箇所に等間隔に、コイル側にN極とS極とを交互に配して、着磁方向をコイルから接離する方向に向けて配設されることにより、第2のコイル14と3箇所にそれぞれ配置された磁石15~17とにより構成される縦波送受信器18と、第1のコイル13とこの第1のコイルに対応する第2のコイル14の巻線間及び電流の出口側又は入口側の2箇所にそれぞれ配置された磁石とにより構成される横波送受信器19と、を備える。
画像

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研究分野
  • 原子炉炉心・制御系
  • 温度測定,温度計
展開可能なシーズ 配管の減肉量を配管温度に基づく音速を利用してパルスエコー法及び/又は電磁超音波共鳴法によって求める場合には、熱電対による計測部と検査装置による計測部との計測位置が異なるため、温度に誤差が生じ、その誤差により用いる音速に誤差が生じることから、正確な減肉量を求めることができない。そこで、配管の温度と共に正確な配管の減肉量を計測でき、かつ内部液体の温度も計測することができる電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置及びこれを用いた検査方法を提供する。
配管の外周に2つの電磁超音波探触子が対向配置されると共に、各電磁超音波探触子が縦波送受信器と横波送受信器と有し、かつ縦波送受信器と横波送受信器とがそれぞれコイル及び磁石を有しているため、予め、配管の温度と抵抗値との関係を求めておくことによって、コイルの抵抗値を計測することにより配管温度を算出することができる。また、配管温度を測定して横波の速度を求めた位置の配管の肉厚を計測でき、計測位置の差による配管の肉厚の計測誤差が生じることなく、正確な配管の減肉量を求めることができる。
用途利用分野 原子炉用ハイブリット計測装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 田川 明広, 上田 雅司, 宮原 信哉, 山下 卓哉, . 電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置およびこれを用いた検査方法. 特開2010-025812. 2010-02-04
  • G01N  29/04     

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