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渦電流探傷システム

シーズコード S120007676
掲載日 2012年1月4日
研究者
  • 山口 智彦
  • ミハラケ オビデウ
  • 藤木 一成
技術名称 渦電流探傷システム
技術概要 渦電流探傷システムは、検査用プローブ10の励磁コイル102,103をRF-ECT信号処理系11の励磁出力端子111に接続し、検出コイルを検出入力端子112に接続したRF-ECT探傷系と、検査用プローブ10の励磁/検出コイルをECT信号処理系12の励磁出力端子121と検出入力端子122に接続したECT探傷系と、を備える。ECT探傷系は、励磁/検出コイルをRF-ECT探傷系における検出コイルを兼用して検出コイルを検出端子に接続すると共に抵抗器13,14を介して励磁出力端子に接続する。この場合、抵抗器13,14の抵抗値は、ECT探傷系における励磁出力端子間の内部抵抗の値よりも大きく設定する。また、検出コイルは、複数のコイルを軸心を中心にして環状に2列に配置して2列のコイル(群)を形成した構成である。そして、RF-ECT信号処理系11の1チャンネルの検出入力端子とECT信号処理系12の1チャンネルの検出入力端子を検出コイルにおける複数のコイルに選択的に接続して検出信号を順次に入力させる分配器を備える。
画像

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研究分野
  • 磁気の計測法・機器
  • 磁性体測定技術・装置
展開可能なシーズ 強磁性体製の管を探傷するための検査用プローブは、間接磁場を利用した渦電流探傷試験(RF-ECT)用と直接磁場を用いた渦電流探傷試験(ECT)用を同軸上に軸方向に並べて配置するが、それぞれの検出場所が2つの検査用プローブの配置間隔(距離)だけ軸方向に離れてしまうために、同一場所を同時に探傷することができない。そのため、探傷波形の軸方向のズレ量を擬似的に補正することになるが、検出コイルと励磁/検出コイルの通過時の動きや速度が微妙に異なり、同一場所を同一条件で探傷することは極めて困難である。そこで、欠陥検出性能の向上等を図ることができる渦電流探傷システムを提供する。
同一場所に対してRF-ECT探傷とECT探傷を同時に行って正確な探傷を実現するように構成したことにより、欠陥検出性能の向上を図ることができる。また、同一場所に対して同時に行うRF-ECT探傷とECT探傷において兼用する1つの検出コイル(励磁/検出コイル)をマルチコイルタイプに構成することにより、管の周方向の欠陥検出分解能を向上させることができる。
用途利用分野 渦電流探傷装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 山口 智彦, ミハラケ オビデウ, 藤木 一成, . 渦電流探傷システム. 特開2010-127665. 2010-06-10
  • G01N  27/90     

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