TOP > 技術シーズ検索 > 新規水草根圏微生物

新規水草根圏微生物

シーズコード S120007713
掲載日 2012年1月5日
研究者
  • 森川 正章
  • 鷲尾 健司
  • 山賀 文子
技術名称 新規水草根圏微生物
技術概要 植物の根の周囲における微生物と植物の共生関係を利用した、根圏浄化(Rhizoremediation)と、水生植物の根圏微生物について、植物と根圏微生物の共存下では芳香族化合物の分解能が向上することに基づき、ウキクサの根圏から、フェノール及びナフタレンを分解することのできる微生物を単離し、水酸基を有する単環式芳香族化合物又は芳香族環の開裂反応によって芳香族環上に水酸基が生じる多環式芳香族化合物に対して分解能を有する、自然界に全く無害の微生物のアシネトバクター(Acinetobacter)属微生物を用いて、フェノール等の環境汚染物質を浄化する。生物製剤は、環境中、特に湖沼や河川に漏出したフェノール等の環境汚染物質を、汚染された水等を回収することなく、自然環境の中で効率的かつ極めて安価に処理する。
研究分野
  • 環境衛生,公害対策一般
  • 汚染原因物質
展開可能なシーズ フェノールやナフタレンは、消毒剤、防腐剤、防虫剤、染料中間体として用いられ、合成樹脂、染料、爆薬、可塑剤、界面活性剤の製造原料としても重要な芳香族化合物である。いずれも生物に対する毒性が強く、工場等からの外部への流出は、深刻な環境汚染を引き起こすおそれがある。環境中に漏出した汚染源を物理的又は化学的に回収あるいは分解するのは容易ではない。そこで、芳香族系の有機汚染物質の浄化能を有する微生物、特にファイトレメディエーションによる環境中の有機汚染物質の浄化に利用可能な微生物を提供する。
自然界に全く無害の微生物を用いて、フェノール等の環境汚染物質を分解除去して、環境を浄化することができる。特に本発明の生物製剤は、環境中、特に湖沼や河川に漏出したフェノール等の環境汚染物質を自然環境の中で効率的かつ極めて安価に分解処理して、環境を浄化することができる。
用途利用分野 フェノール及びナフタレンのアシネトバクター(Acinetobacter)属微生物によるファイトレメディエーション技術、生物製剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人北海道大学, . 森川 正章, 鷲尾 健司, 山賀 文子, . 新規水草根圏微生物. 特開2009-247279. 2009-10-29
  • C12N   1/20     
  • C02F   3/34     
  • C02F   3/02     
  • B09C   1/10     
  • C12N   1/00     
  • A01G   7/00     

PAGE TOP