TOP > 技術シーズ検索 > 放射線線量計および放射線線量計算プログラム

放射線線量計および放射線線量計算プログラム

シーズコード S120007720
掲載日 2012年1月5日
研究者
  • 石川 正純
技術名称 放射線線量計および放射線線量計算プログラム
技術概要 放射線線量計は、入射してくる電離放射線によって発光するシンチレータ10と、このシンチレータからの出力である光を電流に変換する光電気変換器(光電子増倍管14)と、この光電気変換器からの出力について、その強度が所定のしきい値以上のイベント数をカウントするカウンタ20と、このカウンタによるカウント値を、各イベントの発生頻度が、イベントの光強度が大きくなるに従って、指数関数的に減少するという関係に基づいて、吸収線量に変換して吸収線量を求める吸収線量算出部(コンピュータ22)と、を有する。シンチレータは、軽元素を主成分とし、発光減衰時間が10ナノ秒以下であり、体積が1mm以下である。また、チェレンコフ光と、シンチレータによる発光を、複数の異なる波長における発光が同時にあるか、特定の1つの波長における発光のみがあるかの違いを利用して弁別して、計数することによってシンチレータ以外の発光を除去する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2008-536391.gif
研究分野
  • 放射線検出・検出器
展開可能なシーズ 電離放射線吸収線量の検出にシンチレータを用いた場合、発光量を電流量に変換した際の電流量が極微小である場合には、発光量を増やす、電流変換後の増幅率を大きくする、高精度の電流計を用いる、などの対策が必要であった。発光量を増やすという対策は、シンチレータを大きくすることによって実現するが、シンチレータを大きくすると極微小領域の測定は不利となる。また、それぞれ高額な電気機器が必要となる。そこで、このような問題がない、放射線線量計を提供する。
電離放射線によってシンチレータ内部での光電効果による発光がほとんど生じないシンチレータからの発光が、所定のしきい値を超える発光強度に於いて生じるイベント数を計数することによって、吸収線量に変換している。従って、比較的小さなシンチレータを利用して、かつ比較的簡単な回路を利用して広範囲の電離放射線量を検出することができる。
用途利用分野 放射線線量計
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人北海道大学, . 石川 正純, . 放射線線量計および放射線線量計算プログラム. . 2010-01-28
  • G01T   1/20     
  • G01T   1/203    
  • G01T   1/16     
  • G01T   1/22     

PAGE TOP