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ゲル基板材料を用いた分子測定装置および分子測定方法

シーズコード S120007722
掲載日 2012年1月5日
研究者
  • 岡嶋 孝治
  • 徳本 洋志
技術名称 ゲル基板材料を用いた分子測定装置および分子測定方法
技術概要 ゲル基板材料を用いた分子測定装置は、網目構造に溶媒を含んだゲル220と分子鎖210とからなるゲル基板材料200と、分子鎖210を引き上げる引き上げ手段と、この引き上げ手段が分子鎖210を引き上げるときにかかる力を測定する測定手段と、を備え、引き上げ手段は、分子鎖210との共有結合又は物理的結合によって、分子鎖210をゲル基板材料200から引き上げることにより、分子鎖210とゲル網目構造を構成する高分子鎖との相互作用を測定する。この場合、引き上げ手段は、カンチレバー100、光ピンセット、及びガラスニードルのいずれかである。また、ゲル基板材料200を用いた分子測定方法は、高分子鎖によって構成されるゲル網目構造に溶媒を含んだゲルと分子鎖とからなるゲル基板材料を生成し、分子鎖を引き上げ手段によって引き上げ、引き上げ手段が分子鎖を引き上げるときにかかる力を測定し、引き上げ手段は、分子鎖との共有結合または物理的結合によって、分子鎖をゲル基板材料から引き上げることにより、分子鎖とゲル網目構造を構成する高分子鎖との相互作用を測定する。
画像

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研究分野
  • 分子の電気的・磁気的性質
展開可能なシーズ これまで、高分子鎖間の非結合的な相互作用を一分子レベルで計測する手法は確立していない。また、高分子間相互作用を測定できる可能性として、固体基板上に高分子鎖をグラフトさせる系を考えることもできるが、高分子鎖間相互作用の計測は容易ではないと考えられている。そこで、分子間の相互作用を測定することができる分子測定装置及び分子測定方法であって、特に、高分子鎖間の非共有結合的相互作用を分子レベルで測定するための実験系を構築することができる分子測定装置及び分子測定方法を提供する。
分子鎖をゲル内から延伸することにより、ゲルの網目構造を構成する高分子鎖とゲルに埋め込まれた分子鎖(高分子鎖)との間の相互作用を安定に測定することができる。また、引き抜く高分子鎖をプローブとして、網目構造に関する情報を分子レベルで計測することも可能となる。この測定装置は、高分子と高分子との間の相互作用を測定する実験系に用いるのに好適であり、特に、引き抜く分子をプローブとして、ゲル様基板側の物性を調べることができる。
用途利用分野 分子測定装置、原子間力顕微鏡
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人北海道大学, . 岡嶋 孝治, 徳本 洋志, . ゲル基板材料を用いた分子測定装置および分子測定方法. . 2008-05-08
  • G01Q  60/28     
  • G01Q  80/00     

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