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ラクチドの回収方法

シーズコード S120007757
掲載日 2012年1月5日
研究者
  • 西田 治男
  • 本山 徹
  • 白井 義人
技術名称 ラクチドの回収方法
技術概要 ポリ乳酸成分を含有するポリマー、即ち、ポリ乳酸又はその誘導体、又はそれらを含む樹脂組成物から、ポリ乳酸又はその誘導体を解重合して、乳酸の環状二量体のラクチドを回収・製造する方法に関する。ポリ乳酸成分を含有するポリマーからラクチドを回収するに際し、ポリマーに、5m/g以上の表面積を有する酸化マグネシウムを、ポリマー中のポリ乳酸成分100重量部当たり0.1~10重量部加え、200~300℃に加熱することを特徴とするラクチドの回収法。ポリ乳酸又はその誘導体とは、乳酸エステル構造を基本ユニットとするポリマーであり、特にL-又はD-乳酸エステル構造ユニットが全ユニットの90%以上、好ましくは98%以上のポリマーである。L-又はD-乳酸エステル構造ユニット以外の成分としては、ラクチドと共重合可能なラクトン類、環状エーテル類、環状アミド類、環状酸無水物類などに由来する共重合成分ユニットが存在することが可能である。ケミカルリサイクルの対象となるポリ乳酸成分を含有するポリマーは、ポリ乳酸又はその誘導体、又はそれらを含む樹脂組成物である。
研究分野
  • 医用素材
展開可能なシーズ ポリ乳酸成分を含有するポリマーから高純度のラクチドを効率的に回収するため、解重合触媒としての酸化マグネシウムの触媒機能を、より高度に発現させる方法を提供する。
高分子量のポリ乳酸又はその誘導体を、高い光学純度のラクチドに効率的、且つ、容易に変換することができる。従って、使用済みの高分子量のポリ乳酸又はその誘導体あるいはこれらを含む樹脂組成物を、ケミカルリサイクルすることができる。
用途利用分野 ラクチド、ポリ乳酸成分を含有するポリマー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 西田 治男, 本山 徹, 白井 義人, . ラクチドの回収方法. 特開2008-231048. 2008-10-02
  • C07D 319/12     
  • B01J  21/10     
  • C07B  61/00     

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