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放電対策装置

シーズコード S120007760
掲載日 2012年1月5日
研究者
  • 趙 孟佑
  • 三丸 雄也
  • 細田 聡史
  • 岩田 稔
  • 藤田 辰人
  • 久田 安正
技術名称 放電対策装置
技術概要 高エネルギーの電子がふりそそぐ環境にある導電構体及びその面上に取り付けられた電子素子が、流入する負電荷により電位が負方向に上昇して放電するのを防止する。導電構体面に貼った絶縁体テープをくりぬいて、露出した導電構体面に導電性接着剤を塗布し、さらに、該導電性接着剤の上に絶縁体フィルム或いは導電繊維強化プラスチックフィルムを貼ると共に、該導電性接着剤の一部を外部に露出させて構成する。高エネルギー電子に遭遇した際に絶縁体フィルム或いは導電繊維強化プラスチックフィルムが帯電して、導電性接着剤に高電界が印加して、電界電子放出により電子を導電性接着剤から放出することにより導電構体の負方向の電位上昇を防止する。導電構体面に貼った絶縁体テープの表面に固定して該導電構体と電気的に接続した導体板を導電性接着剤で覆い、さらに、導電性接着剤の上に絶縁体フィルム或いは導電繊維強化プラスチックフィルムを貼ると共に、導電性接着剤の一部を外部に露出させて構成する。
画像

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研究分野
  • 放電装置
展開可能なシーズ 静止軌道衛星や極軌道衛星など、高エネルギー電子に晒される環境にある導電構体及びその面上に取り付けられた電子素子が、流入する負電荷により電位が負方向に上昇して放電するのを防止するために、電センサーにより帯電状態を検知すると同時に高密度プラズマを噴出することで、衛星電位を上昇させると共に、衛星各部の電位差をなくす技術がある。しかし、センサー・プラズマ噴出器を搭載するなど、基本的に能動制御であり、センサー、電源、ガス等を搭載しなければならない。そこで、宇宙機がサブストーム(磁気圏嵐)に遭遇して、高エネルギーの電子がふりそそいでも、宇宙機に流入する負電荷に相当する量の電子を宇宙機から外部空間に対して放出することで、より簡便に低コストで帯電防止を図る。
電子を放出させるための電源もガスも必要とすることなく、より簡便に低コストで帯電防止を図ることができる。また、宇宙機外側の絶縁体が帯電すると同時に電子放出を始めるので、その絶縁体自身が帯電センサーの役目を果たしており、電子回路を組んだセンサーを必要としない。
用途利用分野 放電対策装置、太陽電池
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 趙 孟佑, 三丸 雄也, 細田 聡史, 岩田 稔, 藤田 辰人, 久田 安正, . 放電対策装置. . 2009-10-22
  • H05F   3/04     
  • B64G   1/44     

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