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癌診断用試薬

シーズコード S120007761
掲載日 2012年1月5日
研究者
  • 西野 憲和
  • 加藤 珠樹
技術名称 癌診断用試薬
技術概要 癌診断用試薬1は、3個のアミノ酸が結合した基質ペプチド3が4種以上組み合わせられている。アミノ酸としては、天然に存在するタンパク質中に通常見出されるL-アミノ酸を用いることができ、基質ペプチド3は、固相法や液相法の通常のペプチド合成法を用いて合成することができる。基質ペプチド3の組み合わせは、(a)Gln-Gly-Arg,Leu-Arg-Asn,Glu-Lys-Lys及び/又はLys-Arg-Ser,(b)Pro-Leu-Gly,Ala-Pro-Ala,Gln-Gly-Arg,Glu-Gly-Arg,Gly-Arg-Arg,Gly-Lys-Lysのいずれかを含み、基質ペプチド3の一方の末端に結合した第1蛍光基4,6を備えている。この場合、(a)又は(b)の配列を含む基質ペプチドを別々の化合物としたものが好適であり、尿を検体液とする場合には、(a)の配列を含む基質ペプチドが適し、血液(血漿)を検体液とする場合には、(b)の配列を含む基質ペプチドが適している。なお、第1蛍光基は、フルオレセイン又はフルオレセインイソチオシアネート(FITC)等のフルオレセイン誘導体を用いるのが好ましい。
画像

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研究分野
  • 薬物の臨床への応用
展開可能なシーズ 生体組織には多くの酵素が存在し、その中には未知の酵素も存在するため、個々の酵素の活性や存在量、安定性等を個別に解析することは困難である。そのため、これらの酵素を癌のマーカーとして捉えることはできなかった。そこで、癌患者の体液に含まれる前立腺特異抗原(PSA)等のマーカーの特定や追跡をしなくても、被験者の尿や血漿等の体液を接触させて活性測定を行い、体液の酵素活性全体を一括して評価するという簡単な操作で、癌かどうか、また癌の進行度や広がりを判別することができ、治療効果や経過観察にも役立てることができる癌診断用試薬を提供する。
癌患者の体液に含まれるマーカーの特定や追跡をしなくても、被験者の尿や血液等の体液を接触させて活性測定を行うという簡単な操作で、癌かどうか、また癌の進行度や広がりを判別することができ、治療効果や経過観察にも役立つ癌診断用試薬を提供することができる。更に、データを蓄積し、症例に応じた判別関数を設定しておけば、癌の転移箇所を推定することも可能である。
用途利用分野 癌診断用試薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 西野 憲和, 加藤 珠樹, . 癌診断用試薬. 特開2009-276202. 2009-11-26
  • G01N  21/78     
  • C12Q   1/37     
  • C07K   4/00     

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