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部分放電発光検出方法及び装置

シーズコード S120007765
掲載日 2012年1月5日
研究者
  • 大塚 信也
  • 原 知輝
  • 中山 裕太
技術名称 部分放電発光検出方法及び装置
技術概要 部分放電発光検出装置は、圧力容器内部に高電圧を印加する導体を有し、かつ絶縁ガスを充填したガス絶縁機器と、圧力容器内部の部分放電発光を検出して観察することのできる光学測定装置を備え、絶縁ガスとしての電気負性ガスに0.1vol%~10vol%、さらに望ましくは3vol%~10vol%の窒素ガスNを混入した混合ガスを用いる。絶縁スペーサで区分されたガス区画毎に少なくとも一つの観測フランジを備え、この観測フランジの内部或いは外部に部分放電発光の波長領域の検出感度が高い発光検出器を備え、その出力を光学測定装置で観測し、観測フランジには、観測窓を設け、この観測窓外部に、発光検出器を配置し、発光検出器として、光電子増倍管或いはフォトダイオードを用いる。また、発光検出器は、ガス区画毎に少なくとも1つ設置することで、その区画の放電源の有無を評価し、或いはガス区画毎に複数設置することで、信号到達時間や強度差に基づき、放電発生位置の推定を行う。また、観測フランジの内部に発光検出器を備え、この発光検出器の電源線及び信号線は、観測フランジに設けた気密端子を通して外部に導出する。
画像

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研究分野
  • 放電装置
展開可能なシーズ 電力分野や電気絶縁、高電圧分野、あるいは放電物理を取り扱う分野で、ガス絶縁媒体である電気負性ガスの放電発光を、遮断性能に影響のない10vol%以下で新たなガスを少量混合することで、絶縁体の性能を変化させないで、放電発光自体の発光強度を上げて、検出感度を向上させることができる部分放電発光検出方法及び装置を提供する。
電気負性ガス中の部分放電の発光強度を向上させ、部分放電発光の検出感度を上昇させることができ、ガスの絶縁特性を維持し、且つ管理基準に抵触しない条件(純度)で、ガス自体の放電発光強度を向上させることが可能となる。絶縁性能に影響を与えることなく従来の2~3倍、或いはそれ以上の強度で放電発光を観測できる。また、光学測定によるガス絶縁における絶縁異常の検出感度向上および絶縁異常の早期発見に貢献し、ガス絶縁電力機器だけでなく、実験室の放電研究にも利用でき、発光現象を感度よく検出することができる。
用途利用分野 部分放電検出装置、ガス絶縁機器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 大塚 信也, 原 知輝, 中山 裕太, . 部分放電発光検出方法及び装置. 特開2010-101671. 2010-05-06
  • G01N  21/67     

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