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穀物の種子を増大させる遺伝子、並びにその利用

シーズコード S120007785
掲載日 2012年1月5日
研究者
  • 石丸 健
  • 廣津 直樹
  • 円 由香
  • 柏木 孝幸
技術名称 穀物の種子を増大させる遺伝子、並びにその利用
技術概要 穀物の種子収量との関係が明らかにされた、イネ日本晴のtgw6遺伝子のcDNAの塩基配列を配列番号:1に、これら遺伝子がコードするタンパク質のアミノ酸配列を配列番号:2、ゲノムDNAの塩基配列を配列番号:5に示す。イネカサラス型のtgw6遺伝子は、配列番号:1における313位のグアニン(G)の欠失によるフレームシフトでストップコドンが出現し、以降のアミノ酸全てが翻訳されない構造となっている。穀物の種子を増大させる機能が活性なTGW6タンパク質は、配列番号:2に記載のアミノ酸配列のC末端を欠失し、N末端活性断片を有するタンパク質であり、具体的には、cDNAの塩基配列を配列番号:3に、これら遺伝子がコードするタンパク質のアミノ酸配列を配列番号:4に示すものである。種子収量が増加した植物体もしくはその種子は、育種法などによって作出することが可能である。例えば、配列番号:3記載の遺伝子を有する品種と交雑させることを特徴とする一般的な育種法(交雑育種法等)を挙げることができる。この方法によって、種子が増大した植物体もしくはその種子を作出することができる。
画像

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研究分野
  • 作物の品種改良
  • 遺伝子の構造と化学
展開可能なシーズ 植物の粒形(頴花・果実・種子を含む)ひいては千粒重の増加に関する新規な遺伝子の単離・同定、並びに該遺伝子を利用した植物の粒の大きさ(果実・種子を含む)を増加させる育種方法を提供する。
連鎖解析により、植物の粒の長さ(頴花・果実・種子を含む)、千粒重ひいては収量の増加に関する遺伝子の単離・同定に成功した。また、この遺伝子を利用した植物の粒の長さ(花頴・果実・種子を含む)を増加させる育種手法も見出した。植物の品種改良等の分野において有用である。
用途利用分野 収量増加イネ、食料、飼料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 石丸 健, 廣津 直樹, 円 由香, 柏木 孝幸, . 穀物の種子を増大させる遺伝子、並びにその利用. 特開2010-115176. 2010-05-27
  • C12N  15/09     
  • C12N   5/10     
  • A01H   1/00     
  • A01H   5/00     
  • C12Q   1/68     
  • C07K  14/415    

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