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着果処理装置

シーズコード S120007787
掲載日 2012年1月5日
研究者
  • 黒崎 秀仁
  • 大森 弘美
  • 高市 益行
  • 鈴木 克己
  • 中野 明正
技術名称 着果処理装置
技術概要 着果処理装置1は、作物を撮影するカメラ3と、作物にホルモン剤を散布する散布部5と、カメラ3及び散布部5が取付けられた走行部15と、カメラ3、散布部5及び走行部15の動作を制御する制御用コンピュータ19とを有し、制御用コンピュータ19は作物の花の位置を特定する画像処理手段と、画像処理手段により特定された花の位置に基づき決定された場所へ散布部5を移動させる移動処理手段を有する。カメラ3から制御用コンピュータ19に映像が取り込まれると、制御用コンピュータ19の画像処理手段によって花房の位置が算出される。算出された花房の位置情報は、制御用コンピュータ19又は外部サーバのデータテーブルと比較され、この花房に対し既にホルモン剤の散布が行われたかが判定される。散布が行われていない場合、散布部5が花房の位置に移動し散布が実行されてデータテーブルが更新される。散布が既に行われている場合、散布が行われず、その株に対する処理が終了し、次の株に移動する。このようにして着果処理装置1は畝間を自走しながら開花した花房を自動的に探索し、ホルモン剤のスポット散布を行う。
画像

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研究分野
  • 圃場作業用機械
展開可能なシーズ 着果処理には上述した受粉によるもののほかに、受粉の有無とは無関係にオーキシン剤と呼ばれるホルモン剤によって着果させる方法がある。しかし、ホルモン剤の成長点への散布や重複散布は、植物の生理障害を引き起こすため、成長点を含む幼葉等にかからないよう花房単位での処理や、一回のみの散布処理とすることが望ましい。そこで、作物の花房に対してのみ自動でホルモン剤を散布する着果処理装置を提供する。また、重複処理を防止し、同一花房に対し一回のみの散布処理を行う着果処理装置を提供する。
画像処理によって作物画像から花のみを抽出することができ、この抽出された花の位置に散布部を移動できるので作物の花房に対してのみ自動でホルモン剤を散布することができる。また、一度散布した花房の位置は記憶され次回以降の散布で除外されるため、同じ花房に対する複数回の散布が防止される。
用途利用分野 着果処理装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 黒崎 秀仁, 大森 弘美, 高市 益行, 鈴木 克己, 中野 明正, . 着果処理装置. 特開2010-094127. 2010-04-30
  • A01G   7/00     
  • A01C  23/00     
  • A01G   7/06     

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