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X線応力測定方法

シーズコード S120007944
掲載日 2012年1月16日
研究者
  • 佐々木 敏彦
技術名称 X線応力測定方法
技術概要 被検物にX線を照射して得る回折環に基づく検物内のX線応力測定方法は、被検物表面の測定点に対して、4つの入射方向s1、s2、s3、s4でX線を照射し、回折環を得、入射方向s1、s3の回折環の組から、x軸、z軸方向の応力の関係式(σx-σz)と、剪断応力τyzを求め、入射方向s2、s4の回折環の組から、y軸、z軸方向の応力の関係式(σy-σz)と、剪断応力τxzを求め、入射方向s1、s3の回折環の組、と入射方向s2、s4の回折環の組から、剪断応力τxyを求める。応力の関係式および剪断応力からz軸方向の応力σzを求め、6個の3軸応力成分σx、σy、σz、τxy、τyz、τxzを得る。4つの入射方向s1、s2、s3、s4は、測定点における被検物表面の法線から所定の入射角度Ψ0だけ傾いて測定点へ向かう。入射方向は、測定点において直交するxy座標を被検物表面に規定し、入射方向を被検物表面に投影したときに、入射方向s1とs3の投影がx軸に一致し互いに対向し、入射方向s2とs4の投影がy軸に一致しかつ互いに対向するような位置関係にある
画像

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研究分野
  • 力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器
展開可能なシーズ 従来のエリアディテクタ方式のX線3軸応力測定法では、測定精度が不十分な場合がある問題を解決し、測定精度の高いX線応力測定方法を提供する。
従来の2つの入射方向s1、s3に加えて、入射方向s2、s4からもX線を照射し、計4方向からの照射で得られるそれぞれの回折環を用いて3軸応力測定を決定することにより測定精度を高められる。更に3つの入射方向によるX線照射で得られる回折環を用いた3軸応力測定により、更に測定精度を向上できた。X線応力測定方法は、レールなどにおける転動接触により生じる独特の応力に対して、その状態を大まかに判定する方法として意義が高い。
用途利用分野 X線応力測定測定装置、レール応力測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人金沢大学, . 佐々木 敏彦, . X線応力測定方法. 特開2011-027550. 2011-02-10
  • G01L   1/00     
  • G01N  23/20     

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