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複合粒子を含む粉体及びその製造方法

シーズコード S120007990
掲載日 2012年1月17日
研究者
  • 福原 実
  • 小村 俊介
  • 草野 圭弘
技術名称 複合粒子を含む粉体及びその製造方法
技術概要 炭酸ナトリウム2.12g、二酸化ケイ素4.81g、酸化アルミニウム0.52gに対し、硫酸鉄(II)を、それぞれ0.152g、0.304g及び0.76g加えて混合し、硫酸鉄(II)の配合量の異なる3種類のガラス原料を調製する。このガラス原料を大気雰囲気下、1250℃で加熱して融解してから、2時間同温に維持した後に冷却し、鉄イオンを含むガラスを合成する。これらのガラスを粉末にし、その各0.5gに対して、粒径が1~10μmのコランダムの板状体粒子0.5gを加えて混合し、この混合物を大気雰囲気下、1250℃で加熱して溶融させる。溶融物を1℃/分の速度で冷却することによって、コランダム粒子の周囲にヘマタイトの結晶が生成し、コランダム-ヘマタイト複合体がガラスで被覆された固化物が得られる。鉄元素の含有量が1.7重量%のときの、ガラスを除去したコランダム-ヘマタイト複合体の透過型電子顕微鏡写真を図に示す。
画像

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研究分野
  • 顔料
展開可能なシーズ 高温条件下でもヘマタイト結晶の成長が起こりにくい複合粒子を含む粉体を提供するとともに、高温条件下での変色が起こりにくく、多様な色彩と光沢を有する顔料を提供する。
本発明の粉体は、高温条件下でもヘマタイト結晶の成長が起こりにくい。顔料として用いる場合には、高温条件下で変色が起こりにくく、多様な色彩と光沢を有する顔料を提供することができる。粉体の製造方法は廃液の発生しない乾式法なので、環境負荷が小さく、製造も容易である。高温条件下でもヘマタイト結晶の成長が起こりにくいので顔料として用いる場合に、高温条件下でも変色が起こりにくく、焼き付けによる着色に適している。
用途利用分野 複合粒子、複合粒子含有粉体、複合粒子製造技術、複合粒子含有粉体製造技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人加計学園, . 福原 実, 小村 俊介, 草野 圭弘, . 複合粒子を含む粉体及びその製造方法. 特開2010-260935. 2010-11-18
  • C09C   3/06     
  • C09C   1/40     

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