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EHD現象を利用した回転型ポンプ及び冷却装置

シーズコード S120008022
掲載日 2012年1月18日
研究者
  • 三井 和幸
  • 寺阪 澄孝
技術名称 EHD現象を利用した回転型ポンプ及び冷却装置
技術概要 容器1の渦巻室1a内に回転可能に羽根車2を収納し、渦巻室1aには、環状の透過電極4を装着し、羽根車2の外周には、透過電極4に対して所定角度傾斜して羽根電極5を設ける。容器1の蓋体3の中央部に、羽根車2の回転中心部に移送流体を導入する吸入口6設け、容器1の側面には吐出口7を設ける。羽根車2は、巻く渦に沿った複数の羽根2bの羽根群2cからなる。そこで、渦巻室1aに電気応答流体を満たし、透過電極4と羽根電極5との間に直流電圧を印加すると、両極間の電気応答流体が、EHD現象により、羽根車2の外側に移動し、羽根車2が回転し、電気応答流体は加圧され流路1bを循環して吐出口7から外部に吐出し、循環経路を経て吸入口6に戻り循環する。羽根車は、羽根群を羽根車の中心から外周にかけて多重にしてもよい。また、多重羽根車の各間隙に多重羽根車と逆方向の渦を巻く固定羽根を容器1に固定してもよい。さらに、羽根車の各間隙に第3の電極(内側透過電極)を備えてもよい。他に循環経路中にラジエータを介在させてなる冷却装置や、羽根車の駆動力が非接触に伝達され、ラジエータに送風するファンを備えた冷却装置の発明がある。
画像

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研究分野
  • 液体・固体中の放電
  • ポンプ,各種揚水装置
展開可能なシーズ EHD現象(Electro Hydro Dynamics Phenomenon)を利用し、ポンプの発熱による冷却効果の低下を抑え、冷却能力の向上を図ることを可能とした回転型ポンプと、そのポンプを応用した冷却装置を提供する。
本回転型ポンプは、第1の電極である透過電極と第2の電極である羽根電極が近接し、ヘテロチャージ層と電極対との間に生じる引力がより大きくなり、電気応答流体の移動量が増大する。また、電極(透過電極)の表面積をより小さくしているので電流消費の低減を図ることができる。また、第3の電極(内側透過電極)を設けることにより、内側羽根群から流動した電気応答流体を、固定羽根群によって整流し、外側羽根群に導くことにより同じ印加電圧における流量を大きくすることが可能となる。また、本冷却装置は、電磁モータによる発熱がなく、本回転型ポンプの発熱量が小さいため、放熱効果をより高くすることが可能である。さらに、冷却装置のラジエータに送風するファンを設けることにより、さらに冷却能力を高めることが可能である。
用途利用分野 小型回転ポンプ、MPU冷却装置、小型送風機、小型モータ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京電機大学, . 三井 和幸, 寺阪 澄孝, . EHD現象を利用した回転型ポンプ及び冷却装置. 特開2009-121288. 2009-06-04
  • F04D  29/24     
  • F04D  29/42     
  • F04D  13/02     
  • F04D  13/06     

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