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埋込み型骨導補聴器

シーズコード S120008028
掲載日 2012年1月18日
研究者
  • 小池 卓二
  • 羽藤 直人
  • 山本 顕生
技術名称 埋込み型骨導補聴器
技術概要 骨導補聴器1の体外ユニット2は、搬送波信号S3をマイクロホン11から得た集音信号S2によって振幅変調した可聴音変調伝送信号S1に基づいて体外送信コイル31によって伝送磁束33を生成する。体内ユニット3は、頭皮下の頭骨内に埋め込まれ、伝送磁束と差交する体内受信コイル32で発生した誘起起電力S11によって超磁歪素子でなる振動子34を伸縮駆動することにより、頭骨に骨導振動を付与する。振動子34は、その長さ方向に磁束が透過したとき、磁束量に応じて長さが可変する超磁歪材料で構成するため、超磁歪素子自体の振動特性から得られる自己復調機能により、パルス搬送波のAM復調形式を有する起電力信号S11から、その振幅変調成分である集音信号S2に応じた伸縮量D1を呈するような振動動作をする。
画像

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研究分野
  • 生体代行装置
展開可能なシーズ 実用化されている骨導補聴器は、第1に、頭皮の外部から頭骨に振動を伝音するため、可聴音振動子をヘッドバンドなどによって頭皮を介して頭骨に強く押し付けるため、装用者の負担が過大である。第2に、耳後部に埋め込むチタン骨導端子に外部振動子を装着する骨導補聴器では、耳後部皮膚上にチタン骨導端子が露出するため使用に不便であり、外部振動子の出力が不十分であり最低でも45〔dB〕程度の大きな骨導聴力が必要なため、用途が限定される問題がある。そこで、埋込み型の体内ユニットによって広帯域かつ十分な出力の可聴音振動を骨導できる埋込み型骨導補聴器を提案する。
本発明によれば、頭骨に埋め込んだ体内ユニットに超磁歪素子でなる振動子を設け、体外ユニットでて生成した集音信号により振幅変調した可聴音変調伝送信号を、体外送信コイルから体内ユニットに設けた体内受信コイルに伝送磁束によって伝送すると共に、体内受信コイルの誘起起電力によって振動子を伸縮駆動させるようにしたため、体内ユニットに電源や復調回路を設けずに可聴音信号を高い精度で骨導できる。
用途利用分野 埋込み型骨導補聴器、骨導補聴器、補聴器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人電気通信大学, 国立大学法人愛媛大学, . 小池 卓二, 羽藤 直人, 山本 顕生, . 埋込み型骨導補聴器. 特開2010-075394. 2010-04-08
  • A61F  11/00     
  • H04R  25/00     
  • H04R  15/00     

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