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ZnAl系酸化物蛍光体及びその製造方法

シーズコード S120008071
掲載日 2012年1月19日
研究者
  • 単 躍進
  • 山口 諒仁
  • 手塚 慶太郎
  • 井本 英夫
技術名称 ZnAl系酸化物蛍光体及びその製造方法
技術概要 酸素欠損を有するZnAl系酸化物からなる蛍光体の製造方法において、硝酸アルミニウム九水和物を原料、溶媒を水として調製した溶液と、酢酸亜鉛二水和物を目的の組成となるようなモル比で混合し、水溶性有機化合物(グリセリン)を加えて原料溶液を準備する。最終的に得られるZnAlの物質量に対するグリセリンの物質量を、(グリセリンの物質量)/(ZnAlの物質量)が、3倍、9倍、15倍、36倍となるように原料溶液の調製を行う。原料溶液を約120℃で加熱濃縮して原料溶液中の水を除去してゾルを得る。ゾルを350℃で加熱してアモルファス状の粉末とする。仮焼工程により、過剰なグリセリンを除去した後は茶色の粉末が得られる。粉末を、不活性雰囲気で、800℃、900℃、及び1000℃でそれぞれ7時間加熱することにより、酸素欠陥の導入を試みて目的物質を得る。図にグリセリンとZnAl2O4とのモル比を変化させて得られたZnAl系酸化物の粉末X線回折測定結果を示す。
画像

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研究分野
  • 一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)
展開可能なシーズ 安価なZnAl系酸化物蛍光体、及び簡易な方法で工業生産可能なZnAl系酸化物蛍光体の製造方法を提供する。
本発明のZnAl系酸化物蛍光体によれば、安価なAlを用いて蛍光体を形成することができるので、安価な蛍光体を提供することができる。本発明のZnAl系酸化物蛍光体の製造方法によれば、簡易な方法で工業生産可能な蛍光体の製造方法を提供することができる。製造されるZnAl系酸化物は蛍光発光するので、高価なGaを用いずに新規ZnAl系酸化物蛍光体を製造でき、蛍光灯やPDP等のディスプレー用途の蛍光材料として好ましく利用可能である。
用途利用分野 ZnAl系酸化物蛍光体、ZnAl系酸化物蛍光体製造技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人宇都宮大学, . 単 躍進, 山口 諒仁, 手塚 慶太郎, 井本 英夫, . ZnAl系酸化物蛍光体の製造方法. 特開2011-057941. 2011-03-24
  • C09K  11/64     
  • C09K  11/08     

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