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ドーパミンシグナル伝達阻害剤のスクリーニング方法

シーズコード S120008095
掲載日 2012年1月19日
研究者
  • 木村 幸太郎
  • 桂 勲
技術名称 ドーパミンシグナル伝達阻害剤のスクリーニング方法
技術概要 線虫C.elegansの事前刺激による匂い忌避行動の増強が、ドーパミンD2レセプターのアンタゴニストであるハロペリドールによって抑制されることを見出し、以下の結果を得た。すなわち、事前刺激による化学物質刺激応答の増強を制御する物質のスクリーニング方法は、ドーパミンレセプターと候補物質とを接触させることを含み、化学物質刺激応答が、匂い忌避行動である。また、事前刺激による化学物質刺激応答の制御のための組成物は、ドーパミンレセプターアンタゴニストを含み、化学物質刺激応答が、匂い忌避行動であり、D2型ドーパミンレセプターのアンタゴニストは、2-ノナノン忌避の増強を抑制する。図は、動物を90nLの2-ノナノンへの事前刺激の3~6時間前及び曝露中にアンタゴニストで処理し、SCH23390又はロキサピンをdH2Oに溶解させ、ハロペリドールを1%アスコルビン酸に溶解させた結果である。
画像

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研究分野
  • 感覚
展開可能なシーズ 感覚応答における可塑性は、動物における神経機能の基礎の一つであり、線虫(C.elegans)が嫌いな匂いで事前に刺激されると、嫌いな匂いをより強く避けるようになることを発見したが、この線虫における事前刺激による匂い忌避行動の増強の下方制御については、何らの知見も得られていない。そこで、ドーパミンシグナル伝達阻害剤のスクリーニング方法を提供する。
事前刺激による化学物質刺激応答の増強を制御する物質のスクリーニング方法は、動物におけるドーパミンシグナル伝達の解明のためのリサーチツールとして有用である。
用途利用分野 ドーパミンシグナル伝達阻害剤スクリーニング装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 木村 幸太郎, 桂 勲, . ドーパミンシグナル伝達阻害剤のスクリーニング方法、スクリーニング用組成物及び組成物. 特開2010-164505. 2010-07-29
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/48     

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