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ヨーネ病の検査方法

シーズコード S120008158
掲載日 2012年1月19日
研究者
  • 百溪 英一
  • 森 康行
  • 彦野 弘一
  • ブザ ジョラム ジョセファット
技術名称 ヨーネ病の検査方法
技術概要 ヨーネ菌感染動物において、細胞性免疫反応の低下や消失現象が、IL-10の持続的な産生を誘導し、その結果IFNγの産生性が抑制されるため、細胞性免疫学的診断法における感度低下(陰性化)を招いていることが分かった。そこで、被検動物の血液にインビトロでヨーネ菌抗原刺激を行うと共に、IL-10の生物活性を人為的に抑制すると、感染動物の場合はIFNγの産生量が著しく高まり持続的な産生が誘導されるので、IFNγ産生量を測定することにより非感染動物と区別することができることを確認した。ヨーネ病の診断方法は、この現象を利用して、被検動物の血液を採取し、採取された血液に抗インターロイキン10(IL-10)抗体とヨーネ菌抗原を添加して培養し、培養後の血液中のインターフェロンγ(IFNγ)産生量を測定して診断する。また、この診断方法は、ヨーネ病のみならず、他の抗酸菌に起因する疾病、例えば、結核菌やハンセン病の診断についても、高感度化できる。
画像

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研究分野
  • 微生物の接種・培養法
展開可能なシーズ ヨーネ菌感染動物を、特異抗体上昇以前の潜伏期間において高感度に診断することができ、しかも多検体処理も可能なヨーネ病の診断方法を提供する。
ヨーネ菌感染動物を、特異抗体上昇以前の不顕性感染時期において高感度に診断することができ、しかも多検体処理も可能である。この診断方法により、ヨーネ菌感染動物を排除してヨーネ菌感染のない清浄な動物群の確立を図ると共に、世界的に経済的損耗を与え、かつクローン病の原因の可能性等が問題となっているヨーネ病の対策に積極的な打開策を提供できる。
用途利用分野 ヨーネ菌感染動物検査キット、ヨーネ菌感染動物検査方法ビデオ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 百溪 英一, 森 康行, 彦野 弘一, ブザ ジョラム ジョセファット, . ヨーネ病の検査方法. . 2006-11-30
  • G01N  33/53     
  • G01N  33/543    
  • G01N  33/569    

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