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硫化物の悪臭を高感度で検知するセンサ

シーズコード S120008199
掲載日 2012年1月20日
研究者
  • 林 健司
  • 都甲 潔
技術名称 硫化物の悪臭を高感度で検知するセンサ
技術概要 気中に含まれる硫化物を測定する硫化物測定装置は、測定気体を測定部0403に導入するための導入管0401と、この導入管に配置され測定気体中の硫化物を除去するための挿抜可能な金属フィルタ部0402と、導入管0401から導入される気体を金属体表面に接触させ、気体中の分子の金属体表面への吸着度合を測定する測定部0403と、金属フィルタ部0402を介して導入された気体の測定結果と、金属フィルタ部0402を介さないで導入された気体の測定結果と、の差分から測定気体中に含まれる硫化物を定量する計算部0404と、を有する。測定部0403は、気体中の分子の金属体表面への吸着度合を表面分極制御法によって検出する表面分極制御手段、或いは気体中の分子の金属体表面への吸着度合を表面プラズモン共鳴測定法によって検出するSPR測定手段、或いは気体中の分子の金属体表面への吸着度合を水晶振動子マイクロバランス測定法によって検出するQCM測定手段、を有する。
画像

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研究分野
  • 悪臭
展開可能なシーズ ヒトの嗅覚で不快な匂いとして認識される悪臭物質には、様々な物質が知られている。家庭内などの生活環境下の代表的な悪臭物質としては、例えば、アンモニア、硫化物、有機酸、アルデヒド類などが挙げられる。これらの多くは、悪臭防止法において特定悪臭物質としても指定されているが、ヒトの嗅覚による硫化物の濃度の検出限界は、例えば、メチルメルカプタンの場合で約100ppt(1兆分の1)といわれており、従来の一般用硫化物測定器ではヒトが感知可能な濃度の硫化物を検出できない可能性があるという問題があった。そこで、ヒトの硫化物検出感度に匹敵する超高感度な硫化物測定方法、及びその方法を用いた一般用硫化物測定装置を提供する。
硫化物の濃度が数~数10pptであってもその検出が可能となる。これによって、ヒトの嗅覚による硫化物検出感度に匹敵する若しくはそれを上回る検出感度を有する硫化物測定装置を提供することができる。
用途利用分野 硫化物測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, . 林 健司, 都甲 潔, . 硫化物の悪臭を高感度で検知するセンサ. 特開2008-032607. 2008-02-14
  • G01N  27/12     
  • G01N  27/02     
  • G01N   5/02     
  • G01N  21/27     

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