TOP > 技術シーズ検索 > リン酸カルシウム結晶複合体およびその製造方法

リン酸カルシウム結晶複合体およびその製造方法

シーズコード S120008224
掲載日 2012年1月20日
研究者
  • 大石 修治
  • 手嶋 勝弥
技術名称 リン酸カルシウム結晶複合体およびその製造方法
技術概要 リン酸カルシウム結晶複合体は、支持体と、その上に成長したリン酸カルシウムの繊維状結晶が多数寄り集まった繊維束からなる多数の結晶塊とから成っている。リン酸カルシウムの繊維束の繊維が一定方向にきれいに揃った高品質の結晶塊を形成しており、生体や細胞との親和性がよく、種々の生体材料として用いることができる。また、様々な物質を担持あるいは吸着する基材として使用することにも適する。支持体としては、生体や細胞との親和性がよいバイオセルロースを用いる。リン酸カルシウム化合物の結晶と支持体との複合体は、ゲル法により製造するが、この方法では、反応溶液がゲル中に徐々に拡散することにより結晶を育成することから、結晶成長速度をゲルマトリックス密度により制御することができ、純度が高く結晶性の良好な結晶を製造することができる。反応器内で支持体、ゲルマトリックス(寒天、ゼラチンゲル、シリカゲル等)の存在下に、リン酸イオンとカルシウムイオンを反応させて支持体上にリン酸カルシウムの繊維状結晶の繊維束からなる結晶塊を生成させリン酸カルシウム結晶複合体を作製する。図は得られたリン酸カルシウム結晶複合体のSEM写真である。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-057937.GIF
研究分野
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 繊維状結晶がきれいに揃って配向した高品質のリン酸カルシウム結晶複合体およびその製造方法を提供する。
結晶塊が、繊維状に成長したリン酸カルシウムが多数きれいに寄り集まって板状の繊維束となっており、優れたリン酸カルシウム結晶構造となっていることから、とりわけ優れた生体適合性、および生体活性を有するリン酸カルシウム結晶複合体を提供できる。
用途利用分野 生体親和材料、特異原子・分子吸着材料、物性測定用標準材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人信州大学, . 大石 修治, 手嶋 勝弥, . リン酸カルシウム結晶複合体およびその製造方法. 特開2010-208903. 2010-09-24
  • C01B  25/32     

PAGE TOP