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放射性固体廃棄物の前処理装置及び方法

シーズコード S120008272
掲載日 2012年1月24日
研究者
  • 牧田 隆
  • 吉田 健
  • 矢ケ崎 正
  • 亀井 篤志
  • 鬼木 俊郎
  • 須藤 誠
  • 宮本 泰明
  • 田代 清
  • 須藤 收
技術名称 放射性固体廃棄物の前処理装置及び方法
技術概要 放射性固体廃棄物4は、塩化ビニル、ポリエチレン等の低酸素雰囲気下での熱分解により炭化物又は灰となる有機性梱包材1で梱包され、鉛、アルミニウム等の300~700℃の温度範囲で溶解可能な低融点金属部材2と、ステンレスや一般鋼材等の700℃以下の温度範囲で溶解しない高融点金属部材3とを含む。前処理装置は、低融点金属部材2及び高融点金属部材3よりも十分小さな複数の貫通孔11を外周面に有し、内部に放射性固体廃棄物4を収容可能な中空ケージ10と、中空ケージ10を内部に収容し、中空ケージ10を回転させながら、窒素雰囲気又は低酸素雰囲気下で中空ケージ10内を300~700℃の温度範囲で少なくとも2段階以上の温度で加熱分解するか焼炉と、を備える。他に前処理法の発明あり。
画像

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研究分野
  • 放射性廃棄物
展開可能なシーズ 雑固体廃棄物に含まれる有機物を熱分解して大幅に減容することができ、同時に鉛、アルミニウムなどの低融点金属を効率的に分別できる放射性固体廃棄物の前処理装置及び方法を提供する。
この方法により、梱包材等の有機物は炭化物及び灰となり、そのほとんどは外周面の貫通孔を通して中空ケージの下方に分離される。また、窒素雰囲気又は低酸素雰囲気下で300~500℃で加熱する低温分離ステップにより、低融点金属部材のうち融点の低い鉛が溶解され、回転する中空ケージの貫通孔を通して中空ケージの下方に分離される。更に、窒素雰囲気又は低酸素雰囲気下で500~700℃で加熱する高温分離ステップにより、低融点金属部材のうち融点の高いアルミニウムが、同様に溶解され、分離される。従って、残渣として高融点金属部材のみが残るため、放射性固体廃棄物に含まれる有機物を大幅に減容することができ、同時に鉛、アルミニウムなどの低融点金属を効率的に分別できる。
用途利用分野 放射性固体廃棄物の前処理装置、放射性廃棄物処理装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 牧田 隆, 吉田 健, 矢ケ崎 正, 亀井 篤志, 鬼木 俊郎, 須藤 誠, 宮本 泰明, 田代 清, 須藤 收, . 放射性固体廃棄物の前処理装置及び方法. 特開2007-212321. 2007-08-23
  • G21F   9/32     
  • G21F   9/30     
  • G21F   9/36     

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