TOP > 技術シーズ検索 > 放射性廃液の処理方法

放射性廃液の処理方法

シーズコード S120008275
掲載日 2012年1月24日
研究者
  • 水庭 直樹
  • 佐藤 宗一
  • 稲野 昌利
  • 青嶋 厚
技術名称 放射性廃液の処理方法
技術概要 放射性廃液の処理装置は、高放射性廃液を溶融処理する溶融炉1と、溶融炉1に向けてガラスカートリッジwを傾斜搬送させる傾斜搬送手段10と、傾斜搬送手段10に接続されて、ガラスカートリッジwに高放射性廃液を含浸させる廃液供給管11と、廃液供給管11との接続部よりも傾斜搬送手段10の下流側にてガラスカートリッジwをマイクロ波により加熱する加熱手段13とを備える。高放射性廃液の処理方法は、廃液供給管11内を流通する白金族元素含有の高放射性廃液に還元剤添加手段12から還元剤(ギ酸やカーボンブラック)を添加して、廃液供給管11から還元剤を添加した高放射性廃液を傾斜搬送手段10中のガラスカートリッジwに含浸させた後に、ガラスカートリッジwを加熱手段13によってマイクロ波により加熱する。これにより、高放射性廃液に含有される白金族元素は還元されて安定化される。微粒子となったRuO2などの白金族元素が溶融炉1内を対流することにより、炉底に堆積することもなく溶融処理される。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-009807.gif
研究分野
  • 放射性廃棄物
展開可能なシーズ 放射性廃液に含まれる白金族元素に起因して溶融炉の長期間にわたる安定的な運転が妨げられることを効果的に抑制することができる放射性廃液の処理方法を提供する。
放射性廃液中に高濃度で含まれるルテニウムを、非常に安定な酸化物(RuO2)の数μm程度の微粒子にすることが可能になる。このため、溶融炉内において、微粒子が対流することにより、底部に沈降して堆積することを抑止できる。
用途利用分野 放射性廃液中の白金族元素の処理装置、放射性廃棄物処理装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 水庭 直樹, 佐藤 宗一, 稲野 昌利, 青嶋 厚, . 放射性廃液の処理方法. 特開2010-169415. 2010-08-05
  • G21F   9/16     
  • G21F   9/06     

PAGE TOP