TOP > 技術シーズ検索 > TRU合金燃料の製造方法

TRU合金燃料の製造方法

シーズコード S120008281
掲載日 2012年1月24日
研究者
  • 舘 義昭
  • 浅賀 健男
  • 有田 裕二
技術名称 TRU合金燃料の製造方法
技術概要 TRU合金燃料の作製は、ウランやプルトニウムを主原料とし、アメリシウムとプルトニウムの固溶性がよいことに着目して、まずプルトニウムとアメリシウムとを溶解して第1合金を作製し、(S101)。次に、第1合金、ジルコニウム、ウラン及びアメリシウムを除くTRU元素を溶解し、第2合金を作製する(S102)。更に、第2合金をスラグ形状に成型加工してTRU合金燃料を得る(S103)。この手順でTRU合金燃料を製造すると、TRU合金燃料の均質性を改善できると共に、最終的なTRU合金燃料中のアメリシウム収量(含有量)減少も防止できると期待できる。この手順によれば、第1合金は、アメリシウムとプルトニウムの固溶性がよいため、高蒸気圧性のアメリシウムの蒸発確率が減少すると推定され、更に、アメリシウムは第1合金化された上で、ジルコニウム、ウラン及びアメリシウムを除くTRU元素と溶解されるので、アメリシウムとプルトニウムとが近接した形態で存在する確率が大きくなり、アメリシウムは、固溶性の悪いジルコニウムやウランと接する確率が減少し、アメリシウムの均質性が向上すると見込まれる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-035249.gif
研究分野
  • 核燃料の製造・加工
展開可能なシーズ 均質なTRU合金燃料が製造できる可能性があるTRU合金燃料の製造方法を提供する。
このTRU合金燃料の製造方法によれば、ジルコニウムとアメリシウムとの間の固溶性の悪さにも関わらず、均質なTRU合金燃料が製造できる可能性がある。また、製造工程におけるアメリシウムの蒸発損失を抑制し、TRU合金燃料中のアメリシウム収量(含有量)の向上を期待できる。
用途利用分野 高速炉用燃料、使用済燃料再生装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 舘 義昭, 浅賀 健男, 有田 裕二, . TRU合金燃料の製造方法. 特開2010-190727. 2010-09-02
  • G21C   3/60     
  • G21C  19/42     

PAGE TOP