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顕微赤外分光法を利用した分子アレイによる検体の分析方法

シーズコード S120008331
掲載日 2012年1月24日
研究者
  • 竹中 繁織
  • 野島 高彦
  • 山下 健一
  • 水城 圭司
  • 大塚 圭一
  • 高木 誠
技術名称 顕微赤外分光法を利用した分子アレイによる検体の分析方法
技術概要 この方法が特に強調するところは、基板上に核酸やタンパク質などの分子をプローブとして固定配置した分子アレイに、未知のDNAなどの核酸やタンパク質等の生体分子を含む検体を作用させて、プローブと特異的に結合した検体中の核酸やタンパク質等の生体分子を、分光法により光吸収を測定することにより検出して、検体を分析する応用手法である。この分析方法で用いる分子アレイは、基板上にDNAやRNAといった核酸やタンパク質などの生体分子をプローブとして固定配置したものであり、代表的なものとしては、核酸チップ、核酸マイクロアレイ、タンパク質チップなどが挙げられる。核酸チップのひとつであるDNAチップは半導体集積回路製造用の光リソグラフィー技術を応用してシリコン基板上に複数種の20塩基前後のオリゴヌクレオチドをプローブとして合成したものである。
画像

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研究分野
  • バイオアッセイ
展開可能なシーズ 基板上にプローブを固定配置した分子アレイに検体を作用させ、プローブの微小スポットを顕微フーリエ変換赤外分光法でスキャンし、プローブと特異的に結合した検体中の分子を赤外吸収の測定により検出して検体を分析する。
1)検出感度が高いので、極めて微量である多数の検体を一度に分析できる。2)原理的にラベル化操作を必要とせず、もしラベル化を行うなら、さらに高感度化が期待できる。3)ラベル化操作を必要としないため、全体の測定手続きが大幅に簡素化される。4)検体はラベル化による化学修飾を受けないため、検体分子が本来有する特性・機能を誤りなく評価できる。5)検体の分子種(核酸、タンパク質、糖質、脂質、人工合成分子等)を問わず全く同一の観測手段、顕微フーリエ変換赤外分光法によってあらゆる分子アレイを観測できる。
用途利用分野 遺伝子解析装置、アミノ酸分析装置、DNA分析装置、蛋白質分析装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 竹中 繁織, 野島 高彦, 山下 健一, 水城 圭司, 大塚 圭一, 高木 誠, . 顕微赤外分光法を利用した分子アレイによる検体の分析方法. 特開2004-045390. 2004-02-12
  • G01N  21/35     
  • G01N  21/27     
  • C07C 321/04     

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