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有機光触媒フィルムの製造方法

シーズコード S120008443
掲載日 2012年1月27日
研究者
  • 阿部 敏之
  • 長井 圭治
技術名称 有機光触媒フィルムの製造方法
技術概要 光触媒フィルムの製造方法は、p型有機半導体(以下、p型体と言う)とn型有機半導体(以下、n型体と言う)とを含む有機光触媒フィルムの成膜時又は成膜後に加熱して行なう。その一例は、加熱したn型体の上にp型体を積層して二層膜を形成する。この積層において、真空蒸着法を用い、真空度が4.0×10-3Pa未満の室温下で、基体の上にn型体を積層し、基体の温度を40~150℃好ましくは90~120℃に制御し、加熱したn型体層上にp型体を積層する。また、p型体として、フタロシアニン誘導体(式1A、式1B)、ナフタロシアニン誘導体、ポルフィリン誘導体(式6A)及び導電性高分子を用い、また、n型体が、フラーレン類(式7A)、カーボンナノチューブ類、電子供与体をドープした導電性高分子、ペリレン誘導体、及びナフタレン誘導体とすることもできる。またn型体とp型体との混合物を成膜した後、真空度が0.1Pa未満で、50~160℃に加熱する方法もある。また、n型体及びp型体を含む溶液を基体上に滴下し、該基体をスピンさせて成膜し、その後、真空度が0.1Pa未満で、50~160℃に加熱する方法もある。
画像

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研究分野
  • 触媒操作
  • 光化学反応,ラジカル反応
  • 炭素とその化合物
展開可能なシーズ 自然光エネルギー密度の約半分を占める可視光を有効に活用でき、被処理物の分解効率が高い可視光反応型の光触媒フィルムの製造方法を提供する。
本製造方法で得られる光触媒フィルムは、フタロシアニン誘導体等のp型有機半導体とカーボンナノチューブ類等のn型有機半導体とを含む二層膜を有するので、視光線反応型として、活性が高く、この光触媒フィルムを用いて電極を作製すれば、電極の出力が向上する。
用途利用分野 可視光線反応光触媒、空気浄化フィルター、浄水フィルター、排水処理装置、電極
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人弘前大学, . 阿部 敏之, 長井 圭治, . 有機光触媒フィルムの製造方法. 特開2010-036109. 2010-02-18
  • B01J  35/02     
  • B01J  37/08     
  • B01J  37/02     
  • B01J  31/04     
  • B01J  31/06     
  • B01J  31/22     
  • H01L  51/42     
  • H01M  14/00     

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