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架橋された気体分離膜

シーズコード S120008445
掲載日 2012年1月27日
研究者
  • 永井 一清
  • 風間 伸吾
技術名称 架橋された気体分離膜
技術概要 非架橋性ポリマー(1)、及び、該ポリマー(1)の存在下において分子末端アセチレン基の架橋性のポリマー(2)の該アセチレン基同士の架橋反応により架橋された構造を有する、気体分離膜を提供するものである。上記両ポリマーは、数平均分子量が1万~10万であることが好ましく、両ポリマーの構成比率は任意割合にでき、その主鎖に炭素、窒素、酸素を含む有機高分子が好ましい。上記のポリマー(1)及び/又は(2)は、ポリエステル、ポリカーボネート、及びポリイミドなどの構造単位から選ばれ1種以上の構造単位を有するポリマーからなり、特に、カルド型ポリマーが好ましい。ポリマー(1)及びポリマー(2)からアセチレン基を除いた化合物の例を図1に示した。本発明の分離膜本体の形状には、一般に気体分離に用いられる平膜状、中空糸膜状等があり、その製膜方法は、溶剤キャスト法などの公知の方法が採用できる。本発明によるポリイミド系気体分離膜の気体透過性を調べた。(CO/N)及び(CO/CH)でのCO選択性はそれぞれ約27および約37で、選択的二酸化炭素分離膜であることが示された。
画像

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研究分野
  • 膜分離
展開可能なシーズ 高効率の分離性を維持しつつ、分離しようとする気体よる膨潤に基づく変形を抑制した高分子製の気体分離膜を提供すること。
図で表される非架橋性のポリマー(1)、及び、該ポリマー(1)の存在下において、図2で現される、分子末端にアセチレン基を有する架橋性のポリマー(2)の該アセチレン基同士の架橋反応により架橋されたポリマー膜を使用することで、分離しようとする気体による気体分離膜の膨潤・可塑化を抑制し、性能低下を引き起こすことのない気体分離膜を提供できる。
用途利用分野 架橋気体分離膜、選択的二酸化炭素分離膜、架橋気体分離膜製造システム、二酸化炭素回収システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人明治大学, . 永井 一清, 風間 伸吾, . 架橋された気体分離膜. 特開2007-044653. 2007-02-22
  • B01D  71/64     
  • B01D  71/48     
  • B01D  71/50     
  • B01D  71/52     
  • B01D  71/56     

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