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遺伝子増幅により形成された反復配列から、発現抑制されているタンパク質を発現させる方法、キット、および形質転換体

シーズコード S120008459
掲載日 2012年1月27日
研究者
  • 清水 典明
技術名称 遺伝子増幅により形成された反復配列から、発現抑制されているタンパク質を発現させる方法、キット、および形質転換体
技術概要 哺乳動物複製開始領域(IR;initiation region)と核マトリックス結合領域(MAR;matrix attachment region)を持つIR/MARプラスミドの系を用いて目的遺伝子の増幅を行ない、反復配列を生じた場合であっても、転写抑制が起こることなくタンパク質を発現することができる方法である。すなわち、(a)目的タンパク質をコードする遺伝子を増幅する際に、λ-ファージDNA等の10kbp以上のポリヌクレオチド、またはインシュレーター配列を共増幅する、(b)遺伝子増幅が起こった細胞を漸増濃度の薬剤を含有する培地で培養し選抜する、(c)目的タンパク質をコードする遺伝子の発現を誘導するプロモーター活性を向上させる、(d)増幅した遺伝子領域をCre-LoxP Systemを用いて染色体外に切り出す、(e)遺伝子増幅が起こった細胞を5-aza-2’-deoxycytidineで処理を行ないDNAのメチル化のレベルを低下させる、(f)遺伝子増幅がダブルマイニュート染色体上で起こっている哺乳動物細胞を選択する、ことにより、遺伝子の反復配列に起因する転写抑制を解除する方法である。
画像

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研究分野
  • 遺伝子の複製
  • 微生物,組織・細胞培養による物質生産一般
展開可能なシーズ 遺伝子増幅が誘導された哺乳動物細胞内において形成された遺伝子の反復配列に起因する転写抑制を解除する方法およびキット等を提供し、遺伝子増幅により有用タンパク質を大量に生産する系を提供する。
遺伝子の反復配列に起因する転写抑制を解除する方法および手段を提供し、遺伝子増幅により有用タンパク質を大量に生産することができる。よって、タンパク質の生産を行なう産業、例えば医薬品、化学、食品、化粧品、繊維等の産業に利用が可能である。
用途利用分野 発現抑制タンパク質発現用キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 清水 典明, . 遺伝子増幅により形成された反復配列から、発現抑制されているタンパク質を発現させる方法、キット、および形質転換体. . 2008-05-29
  • C12P  21/02     
  • C12N   5/10     
  • C12N  15/09     

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