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ビームモニタセンサおよびこれを備えたビームモニタ

シーズコード S120008465
掲載日 2012年1月27日
研究者
  • 岩田 佳之
  • 野田 耕司
  • 古川 卓司
技術名称 ビームモニタセンサおよびこれを備えたビームモニタ
技術概要 ビームモニタセンサ1は、加速器から輸送されてくるビームを測定するために、ビームが輸送されるビームダクトD内に配置されている。そして、ビームダクトD内のビームの軌道O上に配置される薄膜体2と、薄膜体2上に形成された蛍光層3と、薄膜体2から所定距離離間して設けられ、薄膜体2を撮影する、ビームの軌道O外に設けられた撮影カメラ4を備える。測定されるビームとしては、放射線治療に用いられる重粒子線を用いた放射線ビームであり、特に、He(ヘリウム)、Li(リチウム)、Be(ベリリウム)、B(ホウ素)若しくはC(炭素)を核種とする重粒子ビーム、または陽子ビームを好適に用いることができる。また、そのビームエネルギーは50~500MeV/uであるものを用いることができ、特に400MeV/uであるものを好適に用いることができる。薄膜体2は、例えば、酢酸セルロースで形成されたものを用いることができる。このような薄膜体2を用いれば、非常に薄い厚さで薄膜体2を形成することができ、また、密度ρが小さいので水等価厚を小さくすることができる。
画像

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thum_2008-027472.GIF
研究分野
  • 質量,密度,比重の計測法・機器
展開可能なシーズ 円形加速器、線形加速器、静電加速器などの加速器において輸送されるビームの位置、分布および強度を測定する際の、測定されるビームの状態をほとんど破壊することなく、ビームの位置、分布および強度のうちの少なくとも一つを測定することのできるビームモニタセンサおよびこれを備えたビームモニタを提供する。
ビームが薄膜体と蛍光層を通過するだけなので、測定されるビームの状態をほとんど破壊することなくビームの位置、分布および/または強度を測定することができる。また、薄膜体の水等価厚および蛍光層の水等価厚の合計を特定の数値範囲に規制することによって、測定されるビームの状態をさらに破壊することなくビームの位置、分布および/または強度を測定することが可能となる。そのため、例えば、ビームの調整をする際に複数枚を同時に、ビームの軌道上に配置して位置、分布および/または強度を測定することができる。
用途利用分野 ビームモニタセンサ、ビームモニタ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 岩田 佳之, 野田 耕司, 古川 卓司, . 実照射ビーム測定用ビームモニタセンサおよびこれを備えた実照射ビーム測定用ビームモニタ. 特開2009-186349. 2009-08-20
  • G01T   1/29     
  • G01T   1/20     
  • H05H  13/04     

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