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細胞壁構成成分を連続的に産生するプロトプラストの培養方法および培養システム

シーズコード S120008468
掲載日 2012年1月27日
研究者
  • 田中 秀夫
  • 青柳 秀紀
技術名称 細胞壁構成成分を連続的に産生するプロトプラストの培養方法および培養システム
技術概要 プロトプラストの液体培養の際、プロトプラストが破壊されず、かつこのプロトプラスト表層への細胞壁構成成分の沈着を防止できる範囲で培養液を動かすことにより、このプロトプラストの状態を維持しながら培養液中へ細胞壁構成成分を連続産生させるプロトプラストを培養する方法である。すなわち、符号Pで示されたプロトプラストを液体培養するために調製された培養液1が、培養容器2に収容されている状態が示されている。この培養液1は、このプロトプラストに適する等張液条件に調整されている。なお、培養容器2は、シャーレやシャーレ状を呈する容器を採用できるが、容器形状は、特に限定されず、目的に応じて自由に選択できる。プロトプラストPを培養容器2内で静置液体培養した場合は、培養容器2の底部に、細胞壁構成成分Wが集積するので、この細胞壁構成成分Wをシート状の形態で回収することが可能となる。また、プロトプラストPが破壊されない程度の強さで、培養容器2を振とうすることで、培養液1を緩やかに動かす。例えば、培養容器2を振とう台の上に設置したり、マグネットスターラーで攪拌したりすることで、培養液1を動かすようにする。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 微生物,組織・細胞培養による物質生産一般
展開可能なシーズ マイルドな培養条件下でのプロトプラストの培養を実現し、プロトプラストから細胞に戻すことなく、自然のままの細胞壁構成成分を連続的に産生させる事を可能とする技術を提供する。
環境負荷の少ないマイルドな培養条件下で、プロトプラストを液体培養して細胞壁成分を培養液中に拡散させることで、プロトプラストの状態を維持して培養し続けることができる。即ち、プロトプラストの表層に細胞壁成分が蓄積してプロトプラストが細胞に戻るのを有効に防ぎながら、培養過程で、有用な細胞壁構成成分を培養液中に連続的に産生させることができる。
用途利用分野 プロトプラスト生産キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 田中 秀夫, 青柳 秀紀, . 細胞壁構成成分を連続的に産生するプロトプラストの培養方法および培養システム. . 2008-08-07
  • C12N   1/00     
  • C12N   5/04     

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