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Akt遺伝子に特異的なsiRNA

シーズコード S120008512
掲載日 2012年1月31日
研究者
  • 中城 公一
  • 浜川 裕之
技術名称 Akt遺伝子に特異的なsiRNA
技術概要 siRNAは、Akt1、Akt2及びAkt3遺伝子のいずれかを標的とする二本鎖siRNAであって、19塩基対と2塩基の3’末端オーバーハングとからなる21塩基の二本鎖siRNA、又は、27塩基対からなるブラントエンドの二本鎖siRNAであり、19塩基対の配列が、配列表の配列番号1から5、10から14、19から23のいずれかであり、27塩基対の配列が、配列表の配列番号6から8、15から17、24から26のいずれかである二本鎖siRNAである。これらの二本鎖siRNAはAkt遺伝子ファミリー特異的阻害剤であり、RNA干渉によりAkt1、Akt2及びAkt3遺伝子のいずれかの発現を特異的に阻害する。また、これらの二本鎖siRNAの少なくとも1つを含む医薬組成物は、癌治療用の医薬組成物であって、治療用途の対象となる癌は、口腔癌、前立腺癌等があげられ、中でも、口腔癌である。Akt1~3のmRNA、タンパク質、リン酸化タンパク質、及び、タンパク質に対する自己抗体からなる群から選択される口腔癌の腫瘍マーカーであって、被検者の口腔由来試料における腫瘍マーカーの陽性が、被検者における口腔癌の存在を示す。
画像

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研究分野
  • 腫ようの実験的治療
  • 遺伝子の構造と化学
展開可能なシーズ Akt1、Akt2及びAkt3遺伝子のいずれかを特異的に標的とする臨床応用可能なsiRNAを提供する。
開発された二本鎖siRNAは、1nMという使用濃度であっても十分にRNAi効果を発揮できるから、好ましくは、インターフェロン応答を回避して使用できる。また、これらの二本鎖siRNAは、Akt1、Akt2及びAkt3遺伝子のいずれかに特異的であるから、好ましくは、オフターゲット効果を回避して使用できる。したがって、これらの二本鎖siRNAは、臨床応用可能であり、例えば、癌の治療、癌治療の医薬組成物、Akt1、Akt2及びAkt3のいずれかに特異的なAkt遺伝子特異的阻害剤等に利用できる。とりわけ、これらの二本鎖siRNAがRNAi効果を発揮するAkt1、Akt2及びAkt3遺伝子は口腔癌又は前立腺癌における治療標的分子であるから、これらの二本鎖siRNAは、口腔癌又は前立腺癌の治療や、口腔癌又は前立腺癌の医薬組成物等に利用できる。
用途利用分野 口腔癌医薬組成物、前立腺癌医薬組成物、口腔癌腫瘍マーカ、口腔癌検出キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人愛媛大学, . 中城 公一, 浜川 裕之, . Akt遺伝子に特異的なsiRNA. 特開2007-151544. 2007-06-21
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     
  • A61K  48/00     
  • A61K  31/713    
  • A61P  35/00     

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