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血球細胞の力学的特性測定装置

シーズコード S120008519
掲載日 2012年1月31日
研究者
  • 安田 利貴
技術名称 血球細胞の力学的特性測定装置
技術概要 固定平板11と可動平板13との間に間隙板12を介挿して固定平板11と可動平板13との間隔を維持するとともに固定平板11と可動平板13との間で間隙板12により血液細胞を含む試料を載置する空間Sを形成するようにし、可動平板上に鉄製薄片14を載置したものを交換可能でディスポーザブルなユニットとして構成する。左右方向に動作可能なリニアアクチュエータ20側の駆動部材に伝達部材16を連結部Cで着脱可能に取り付け、伝達部材16にはばね部材17を取り付けるための保持部16a,16bを設ける。リニアアクチュエータ20による往復動の駆動力は、伝達部材16、ばね部材17を介して被覆材15に伝えられ、さらに鉄製薄片14を介して可動平板13を往復動させる。血液細胞の力学的特性測定装置としては、せん断応力負荷機構部10において試料中の血液細胞にせん断負荷応力が加えられている状態で血液細胞の変形能を測定するための照射光源部30、受光部40、データ解析処理部50を備える。
画像

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研究分野
  • 生体計測
展開可能なシーズ 動脈硬化、塞栓症のような循環器系疾患は生活習慣、環境ストレスなどが起因すると考えられ、循環器系の機能には、血管特性の力学的特性のみならず、血液流動性が影響を与える。血液の主成分である赤血球の役割、細胞もしくは組織のガス交換が特に大きい。血球細胞、特に赤血球の変形能を測定し、定量的に評価する際に、再現性がよく、定量的な計測を可能とし、せん断応力負荷機構部の間隙を精度よく保持し、狭い間隙において低粘度の試料でも観察領域において両平板間の流れが平行にし、血液細胞を含む試料の載置部の構成をディスポーザブル化する。
可動板の往復動の際にも固定平板と可動平板との間隙が精度よく保持され、試料における流れの平行度が高められ、それによって、血液細胞の変形能の測定の再現性が高められる。また、血液細胞を含む試料の載置部の構成をディスポーザブル化することができ、血液による感染症のリスクが軽減される。血液細胞の力学的特性測定装置の構成を簡易で精度のよいものとし、日常的な利用に供するものとすることができる。
用途利用分野 血球細胞力学的特性測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 安田 利貴, . 血液細胞の力学的特性測定装置. 特開2010-025852. 2010-02-04
  • G01N  33/49     
  • G01N   3/00     
  • G01N   3/34     

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