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液晶構造を有するゲルの製造方法及びこの方法で製造された液晶構造を有するゲル

シーズコード S120008535
掲載日 2012年2月2日
研究者
  • 土橋 敏明
  • 山本 隆夫
  • 古澤 和也
技術名称 液晶構造を有するゲルの製造方法及びこの方法で製造された液晶構造を有するゲル
技術概要 先ず水又は塩を含む水溶液に水溶性高分子を溶解して高分子溶解液を調製する。次にこの高分子溶解液を化学架橋剤を含む水溶液中で透析し、これにより水溶性高分子を主成分とする液晶構造を有するゲルを得る。水溶性高分子としては、水溶性生体高分子とこの水溶性生体高分子の誘導体と水溶性合成高分子とからなる群より選ばれた1種又は2種以上の高分子である。また水溶性生体高分子は、核酸、多糖類、タンパク質、変性タンパク質及びポリアミノ酸からなる群より選ばれた1種又は2種以上の高分子であり、水溶性合成高分子はポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸及びポリスチレンスルホン酸からなる群から選ばれた1種又は2種以上の高分子である。液晶ゲルは、柱状、筒状、棒状又は繊維状に形成され、長手方向に垂直な断面で観察したときに中心から高分子が放射状に配向した構造を有する(図)。
画像

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研究分野
  • 液晶一般
  • 高分子固体の構造と形態学
展開可能なシーズ 高分子の化学架橋剤を用いた液晶ゲル化を可能とし、水溶性高分子を主成分とする液晶ゲルを安価にかつ量産可能に製造できる液晶ゲルの製造方法及びその液晶ゲルを提供する。
液晶ゲルは水に不溶性で、高分子自体がゲル化機能と液晶形成機能を併せ持つ特徴を有する。製造時に塩の濃度、水溶性高分子の濃度、化学架橋剤の濃度の変更により、力学物性及び光学特性を制御することができる。また高分子溶解液を化学架橋剤を含む水溶液中で透析するという簡単な操作で、水に不溶な液晶ゲルが得られる。本方法は量産に適する特長があるとともにより広範な高分子への液晶ゲル化技術の応用が可能である。
用途利用分野 光学部品、薬物担体、環境汚染物質吸着剤、環境浄化材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 土橋 敏明, 山本 隆夫, 古澤 和也, . 液晶構造を有するゲルの製造方法及びこの方法で製造された液晶構造を有するゲル. . 2009-08-13
  • C08J   3/075    
  • C08L   5/00     
  • C08L  89/00     

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