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光触媒を使ったバイオマス由来の燃料および/または燃料前駆体の製造方法

シーズコード S120008549
掲載日 2012年2月2日
研究者
  • 田畑 研二
技術名称 光触媒を使ったバイオマス由来の燃料および/または燃料前駆体の製造方法
技術概要 セルロース、ヘミセルロースまたはデンプンを含むバイオマスと、光触媒と、を含む水に、光を照射する工程、場合によっては、少なくとも1種の酵素を添加する工程をさらに有する、バイオマスを少糖や単糖類に効率的に分解する糖類の製造方法だけではなく、光触媒を使用した水素エネルギーの製造方法である。バイオマスは、木質系バイオマス、デンプン質系バイオマス、糖質系バイオマスなどである。光触媒は、水素発生ポテンシャルとバンドギャップが小さく可視光を利用でき、バンドギャップが小さいため、変換エネルギーは小さく、セルラーゼの失活を抑えることができるSi、SiFeまたはFeSiである。また、光触媒の表面には、Ptなどの助触媒が担持される。酵素は、セルラーゼ、グルコキシダーゼ、キシラナーゼ、アミラーゼおよびキシロシダーゼからなる群から選択される少なくとも1種である。このようにして得られた糖類を発酵させ、エタノールを製造する。また、バイオマスと、光触媒と、を含む水に、比較的長時間、光を照射することにより、水素を製造する。
画像

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研究分野
  • 不均一系触媒反応
  • 酵素一般
  • 生物燃料及び廃棄物燃料
展開可能なシーズ 再使用可能で、経済的で、環境への負荷が小さいバイオマス由来の燃料および/または燃料前駆体の製造方法を提供する。
バイオマス由来の燃料(例えば、水素)および/またはバイオマス由来の燃料前駆体(例えば、糖類)を個別または同一工程で取り出すことができる。バイオマス由来の燃料、例えば、水素を製造する場合は、水素を効率よく製造することができる。また、バイオマス由来の燃料前駆体、例えば、糖類を製造する場合は、濃硫酸のような強酸を用いることなく、高温、高圧のような反応条件を用いなくてもよい。さらには、セルラーゼを単独で用いて分解させる方法のように、高コストな酵素を大量に使い捨てにしなくてもよい。つまり、バイオマス(特に、木質系バイオマス)を、再使用可能で、経済的で、環境への負荷が小さい方法により、少糖類や単糖類に効率的に分解することができる。
用途利用分野 グルコース、キシロース、グルカン、キシロオリゴ糖、エタノール
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 宮崎大学, . 田畑 研二, . 光触媒を使ったバイオマス由来の燃料および/または燃料前駆体の製造方法. 特開2009-207485. 2009-09-17
  • C13K   1/02     
  • C13K   1/06     
  • B01J  35/02     
  • B01J  21/06     
  • C12P  19/14     
  • C12P  19/16     
  • C12P   7/06     
  • C12P   3/00     
  • C01B   3/22     
  • C07B  61/00     

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