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細胞内ミトコンドリアの分極モニタリング 新技術説明会

シーズコード S120008630
掲載日 2012年2月6日
研究者
  • 小名 俊博
  • 小斉平 篤
技術名称 細胞内ミトコンドリアの分極モニタリング 新技術説明会
技術概要 表面プラズモン共鳴装置を用いて、生細胞のミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する、生細胞内のミトコンドリアの分極状態の変化を検出する方法である。また、生細胞へ物質を供与し、その後に、ミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する、生細胞内のミトコンドリアの分極状態の変化を検出する方法である。この方法は、表面プラズモン共鳴センサーからのシグナルを経時的に記録した場合のグラフの傾き(時間当たりの表面プラズモン共鳴角変化量、すなわち変化率)を利用して、対象物質(一または複数)がミトコンドリアの分極状態の変化に与える影響を定量化する目的でも用いる。細胞内においてアポトーシス抑制に働いているとされる分子Bcl-2をRNAiによりノックダウンし、アポトーシスを誘導し、その際のミトコンドリア分極状態の変化をSPRによりモニタリングし、その変化量からsiRNAの有効性を評価した結果、SPR共鳴角変化速度と細胞数測定により算出した生存は相関を示し、SPR法によりRNAiを非常に迅速に定量評価できることが示された。
画像

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研究分野
  • 生物物理的研究法
  • 細胞生理一般
展開可能なシーズ 表面プラズモン共鳴(SPR)センサーを用い、ミトコンドリアの分極状態を非標識、リアルタイムで測定する方法を提供する。
ミトコンドリアの分極状態の変化が、表面プラズモン共鳴角の変化として検出可能であることが明らかとなった。さらに、このミトコンドリアの分極状態の変化速度は、測定の際のpH変化速度の制御により制御可能であることが明らかとなった。従来技術で問題となっていた蛍光試薬導入に伴う煩雑さ、細胞への影響および試薬導入量の不均一性に起因する蛍光強度の低再現性の問題などが解消される。また、従来技術によるよりも短時間でミトコンドリアの分極状態の変化が検出できる。
用途利用分野 細胞内ミトコンドリア分極モニタリングシステム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, . 小名 俊博, 小斉平 篤, . 細胞内ミトコンドリアの分極モニタリング. . 2009-05-28
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     

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