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液滴制御装置、及び、液滴制御方法

シーズコード S120008632
掲載日 2012年2月6日
研究者
  • 中西 周次
  • 伊原 大介
  • 長井 智幸
技術名称 液滴制御装置、及び、液滴制御方法
技術概要 液滴制御装置10は、容器20に電気化学的に活性な物質が存在する水溶液30が入れられた構成をしている。水溶液30には、作用電極40と対向電極42と参照電極44との、合計3個の電極が互いに電気的に接続された状態で浸漬されている。この作用電極40と対向電極42とは、第1接続線46により電気的に接続され、また、参照電極44は、第1接続線46に電気的に接続された第2接続線に電気的に接続されている。また、第1接続線46には、可変電源60が設けられている。作用電極40は、平板状に形成されており、この作用電極40上には、液滴としての油滴50が配置されている。つぎに、液滴制御装置10において、作用電極40と対向電極42との間に電圧を印加し、金属の電析反応中における作用電極40の表面の油滴50の運動をCCDカメラなどを用いて側面から観察すると、油滴50は作用電極40の上で、その態様を変化させている。具体的には、電析反応が起こっている電極表面上に置かれた微小な油滴50は、電析電位を制御することで、その接触角を変化させたり、その位置を変化させたりすることが可能であることがわかる。
画像

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研究分野
  • 膜流,液滴,気泡,キャビテーション
  • 表示機器
展開可能なシーズ 構造が簡素で、かつ低電圧で液滴の変形が可能な液滴制御装置、及び、液滴制御方法を提供する。
一対の電極間に印加する電圧を高電圧にすることなく、油滴の接触角を変化させることができる。また、接触角の制御は、可逆的に行うことができる。すなわち、電圧を変化させることにより、任意の接触角を実現することができる。また、電極を、導電体と絶縁体との層状構造などにする必要がないので、装置の構成を簡素にすることができる。以上より、構造が簡素で、かつ低電圧で、液滴の態様の制御、具体的には、液滴の移動が可能な液滴制御装置、及び、液滴制御方法を提供することができる。
用途利用分野 液滴制御装置、液体レンズ、液体ディスプレイ、ラボ・オン・ア・チップ装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 中西 周次, 伊原 大介, 長井 智幸, . 液滴制御装置、及び、液滴制御方法. 特開2010-055015. 2010-03-11
  • G02B   3/14     
  • G02B  26/00     

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