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スラリー中粒子の分散性評価装置

シーズコード S120008652
掲載日 2012年2月7日
研究者
  • 藤 正督
  • 高橋 実
  • 渡辺 秀夫
  • 遠藤 健司
技術名称 スラリー中粒子の分散性評価装置
技術概要 分散性評価装置は、ろ材1上に設置した金属製の下面に開口が形成された試料筒2にスラリー3を投入し、開口においてスラリー3とろ材1を接触させスラリー3中の溶媒がろ材1中に浸透していく過程を、試料筒2を中心として任意の同心半径距離に設置されたセンサー4、5により検出する。このとき、試料筒2により近い位置に設置されたセンサー5が溶媒の通過を検知してから試料筒2により遠い位置に設置されたセンサー4が溶媒の通過を検知するまでの時間が計時カウンター6により排出時間として測定される。尚、測定におけるろ過は常圧で行うことが可能である他、必要に応じてろ材1及び試料筒2の下方部分を気密に覆うケース7を使用し、スラリー3を加圧することにより、或いは、気密ケース7内を減圧することにより、測定におけるろ過を加圧乃至は減圧下において行うことも可能である。
画像

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研究分野
  • 粘性,粘弾性の計測法・機器
展開可能なシーズ スラリー中粒子の分散状態の評価は一般に、粒度分布、粘度、ゼータ電位などのスラリー物性の測定、もしくは各種顕微鏡を用いたスラリー中粒子の観察などにより行われており、高価な精密機器が必要で、且つ、測定に長時間を要する。スラリー中粒子間に保持された溶媒の排出に要する排出時間に基づき、簡便且つ安価なスラリー中の粒子分散性評価装置を提供する。
ろ材を用いたろ過によりスラリーから溶媒を排出させた場合、ろ材とスラリーの接触部分にはスラリー中の粒子が堆積して粒子堆積層が形成される。この粒子堆積層が疎である場合、スラリーからの溶媒の排出はより容易になるので排出時間は短くなり、反対に粒子分散状態が良い場合は堆積層の構造が密になるので排出時間は長くなる。このように、本装置を用いて排出時間を測定することでスラリー中粒子の分散状態を評価することが可能である。
用途利用分野 スラリー中粒子分散性評価装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 藤 正督, 高橋 実, 渡辺 秀夫, 遠藤 健司, . スラリー中粒子の分散性評価装置. 特開2009-047681. 2009-03-05
  • G01N  15/06     
  • G01N  15/08     
  • G01N  15/02     
  • G01N  13/04     

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